シャンパーニュ関連の最新情報、注目トピックスを更新中。

ワイン専門誌「ヴィノテーク」でシャンパン特集

ヴィノテーク No.337 「シャンパーニュ・ロゼのいろいろ研究」
今月のヴィノテークは、12月恒例のシャンパン特集「シャンパーニュ・ロゼのいろいろ研究」。
ロゼ・シャンパンに着目、ルイ ロデレール、アンリオ、ドラモット、ボワゼル、ペリエ ジュエ、ブルーノ パイアールなど他24メゾン解説。また、すぐ飲むのがいいの? 熟成させるべきなのか?も、メゾンによって分かれているので面白い。
詳細は、ヴィノテーク No.337 「シャンパーニュ・ロゼのいろいろ研究」で。

ワイン専門誌「Winart」 でシャンパン特集

ワイナート No.42 「シャンパーニュがシャンパーニュになるまで」
今月のワイナート/Winartは、第2特集でシャンパーニュの現地取材「シャンパーニュがシャンパーニュになるまで」。
アルフレッド グラシアン、ボーモン デ クレイエール、ランソン、ポール ロジェ、ポメリーの5つのメゾンを取り上げている他、インタビュー記事で、アンドレ クルエ、ヴーヴ クリコ ポンサルダン、アンリオが、ワインガイドではRMのシャンパン104本と、クリスマス前12月発売でシャンパンに視点を合わせてきている。
詳細は、ワイナート No.42 「シャンパーニュがシャンパーニュになるまで」で。

シャンパンが、脳疾患から脳を守る!?

英国のリーディング大学とイタリアのカリアーリ大学がマウスを使用して共同研究したところ、シャンパンに含まれる多量のポリフェノールが脳内の毒性物質を抑制する働きがあるとの事。これにより、パーキンソン病やアルツハイマー病といった脳疾患を抑えてくれるのではと期待されている。ブラン・ド・ブラン、ブラン・ド・ノワールとの比較実験では、ブラン・ド・ノワールの方がより抑制効果が高かった。これは「赤ワインに含まれる成分によるもの」と研究者は語っている。

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世界スパークリングワインコンクール開催

世界のスパークリングワインの品評会である世界スパークリングワインコンクールがフォーラム・ウノロジー協会の主催で、11月15,16日にディジョンで開催された。2003年に開始され、今年で5回目。世界24ヶ国から送られたサンプル408点を、フランス内外からの60名の審査員が審査し、金賞34点、銀賞102点計136点がメダルを受賞した。
フランス国内からの出品は全体の50%程度で、このうちシャンパーニュとシャンパーニュ以外のスパークリングがちょうど半々程度となった。海外からはスペイン、イタリア、ブラジル、オーストラリアなど。またデンマーク、ベルギー、スロヴァキアの3カ国が初めて参加した。フランス国内では、アルザスとロワールからの参加が増えた。
まさにスパークリングワインの多様性が感じられるコンクールとなったが、特に今年はロゼが目立ち、多くのメダルを獲得した。また、アルコール度の低いスパークリングも注目を集めた。

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JAL、国際線ファーストクラスでサロンを提供予定

日本航空(JAL)は12月から国際線ファーストクラスで、仏の高級シャンパン「サロン」を提供する。生産本数が少なく「幻のシャンパン」と呼ばれるサロンを提供することで、ファーストクラスを利用する上級顧客へのサービスを強化し、他社との差別化を図る考えだ。
 JALが提供するのは、1997年に収穫したブドウのみを使った仏シャンパンメーカー、サロン社製のヴィンテージ・シャンパン。東京-ロンドン、パリ、ニューヨークの3路線で、12月から2008年7月、同年12月から09年7月までの合わせて16カ月間限定で提供する。
 この97年ものは08年4月に市販される予定で、市価は約3万~4万円の見通し。発売前の来年3月までは、JALファーストクラス限定の“レアもの”となる。
 サロンは、質の良いブドウが収穫できた年に限って、1種類のヴィンテージ・シャンパンを生産する。原料や生産工程へのこだわりから、製造本数は5万~6万本にとどまり、97年ものも6万5000本程度しか市場に供給されないという。
JALは、11月に欧米路線のファーストクラスで、映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパン「ボランジェ」の提供を始めるなど、利用客向けのアルコール類を充実させている。03年には、ワインジャーナリストの有坂芙美子氏をアドバイザーに迎え、一般には知られていない上質のワインを選定。今年からは、山梨県勝沼産の甲州ワインもそろえ、ソムリエ資格をもつ1600人の客室乗務員が、機内で「こだわりの一品」を紹介している。
 これらの取り組みは、上級顧客の取り込みを通じ収益力のアップを狙うプレミアム戦略の一環。これに沿って、7月に成田空港のラウンジをリニューアルしたほか、老舗京料理店とのコラボレーションによる機内食を、成田発の欧米路線に加え中国路線や関西空港発、中部国際空港発の路線にも拡大し、機内サービスの充実を図っている。東後直子・商品・サービス企画部キャビンスーパーバイザーは「これからもJALに乗りたくなるようなサービスを提供していきたい」と話す。

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ルイ・ロデレールが英国でブドウ畑を視察中

高級シャンパーニュ“クリスタル”で知られるメゾン、ルイ ロデレール。カリフォルニアへ進出し、新たなスパークリングワインを手がけたのは他のメゾンと同様だが、今は英国南西部のケント、サセックス両州でブドウ畑の視察を行っている。ついに、英国でのスパークリングワイン造りを視野に入れたのだ。
地球温暖化の影響で、ワイン産地の世界地図が塗り替えられる、という説がある。気温が上昇すると、現在の有力生産地よりも、英国南部、ドイツ北部、北欧などが高級ワイン産地になる可能性もあるという。

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