ルイナールがサステイナブルな軽量パッケージを発表

世界最古のシャンパーニュメゾン、ルイナールは2年以上の歳月をかけ完成させた 環境に配慮し100%リサイクル可能、既存のギフトボックスより9倍軽くなった 新しいサステイナブルパッケージ「セカンドスキン」を発表しました。

2020年2月10日(月)から2月12日(水)に行われた世界最大のワイン・スピリッツ国際博覧会「VINEXPOパリ展示会」にて発表したのは、2年以上の歳月をかけ完成したルイナール ブラン・ド・ブラン、ルイナール ロゼ専用の新パッケージ。

プラスチック完全不使用のため既存のギフトボックスより9倍軽く、二酸化炭素排出量を60%削減することに成功。持続可能な管理がされているヨーロッパの森林を供給源とし、天然木質繊維から丹念に作られた紙でできた100%リサイクル可能なパッケージとなっています。

さらに、環境配慮だけでは終わらせずにデザインにもこだわるのが、ルイナールが世界最古のメゾンたるゆえんです。シャンパーニュ セラー「クレイエル」を彷彿とさせる、白亜のようなテクスチャー。ディテールには繊細なエンボス加工が施され、高級感を演出しています。

ルイナール専用に特別開発されたボトルの輪郭のカット技術で、ボトルの象徴的な曲線に沿ったパッケージを実現。独特な上品さが生まれるだけでなく、完全な状態で保存できるのです。

https://forzastyle.com/articles/-/58415

「セカンドスキン」は2020年冬より西ヨーロッパで徐々に展開。日本では、 2021年春より展開を予定。

「 ルイナール 」について

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シャンパーニュ委員会は2019年の総売上高が50億5,000万ユーロ(前年比3.4%増)に達したことを発表しました。輸出が30億ユーロで前年比7.1%増、フランス市場の減少(1.9%減)を相殺しています。

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輸出は引き続き好調で、アメリカ、イギリス、日本の3カ国の構成比が約50%を占め、日本も数量で5.2%増、金額では11.2%増と大きく伸長、EUは、ドイツとスイスで販売量が減少したものの、金額は増。オーストラリアは 2018年同様、為替レートの悪化で落ち込んでいます。

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https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2020/04/2020-0403-1647-15.html

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