2008年の統計が続々と発表され不況を表す数値が具体的に出てきている中、最新のデータがでてきました。2009年1月~3月期のシャンパンの売上が、前年同期比で30%減少したようです。
nikkansports.comより、以下全文引用
月: 2009年4月
シャンパンの売上1~3月期3割減
シャンパーニュで収量削減要求
2009年の年初2ヶ月のシャンパンの売上は大きく落ち込んでおり、この影響を受け、大手メゾン「ヴランケン・ポメリー・モノポール」のポール・フランソワ・ヴランケン社長が、2009年の収量を半減するようC.I.V.Cに要求。生産量を減らし、在庫の調整に入りたい模様。
YOMIURI ONLINEより、以下全文引用
2008年のLVMH、BCCの業績はやはり低調
LVMHが発表した2008年の実績によると、08年の売上は、前年に対し4%増加。前年と同じ為替ベースでは7%の増加となった。営業利益は前年に対し2%増、前年と同じ為替ベースでは6%の増加となった。純利益は、前年とほぼ同額。BCCが発表した2008年の売上金額は、前年と同じ為替ベースでは、前年に対し5.1%減となった。
好調をつづけていたシャンパーニュも不況の影響を受けています。
以下、フランス食の広場メールマガジンより一部抜粋
2008年のフランスのワインとスピリッツ類の輸出は減少
ワイン・スピリッツ輸出業者連盟はフランスの2008年のワインとスピリッツ類の輸出は、過去最高を記録した前年の07年に対し、0.3%減となったと発表した。
以下、フランス食の広場メールマガジンより一部抜粋