シャンパーニュ委員会は2019年の総売上高が50億5,000万ユーロ(前年比3.4%増)に達したことを発表しました。輸出が30億ユーロで前年比7.1%増、フランス市場の減少(1.9%減)を相殺しています。
総売上の40%を占めるフランス市場は食品の値下げを制限するEgalim法の影響を受け、大型量販スーパーの減少が最大の要因となり減少しています。
輸出は引き続き好調で、アメリカ、イギリス、日本の3カ国の構成比が約50%を占め、日本も数量で5.2%増、金額では11.2%増と大きく伸長、EUは、ドイツとスイスで販売量が減少したものの、金額は増。オーストラリアは 2018年同様、為替レートの悪化で落ち込んでいます。
Brexit、アメリカの関税引き上げ、コロナウイルスなど、数々の不確定要素に直面した今、ヴィニュロンおよびメゾンはシャンパーニュの教育活動を強化する。また、アグロエコロジーの移行を促進しながら、シャンパーニュの価値向上に力を入れる。
https://www.ssnp.co.jp/news/liquor/2020/04/2020-0403-1647-15.html
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- 2019年シャンパーニュ総売上高は3%増、フランス国内は不調 (2020年4月3日) – エキサイトニュース – https://www.excite.co.jp/news/article/Ssnp_20200403164715/