世界スパークリングワインコンクール開催

世界のスパークリングワインの品評会である世界スパークリングワインコンクールがフォーラム・ウノロジー協会の主催で、11月15,16日にディジョンで開催された。2003年に開始され、今年で5回目。世界24ヶ国から送られたサンプル408点を、フランス内外からの60名の審査員が審査し、金賞34点、銀賞102点計136点がメダルを受賞した。
フランス国内からの出品は全体の50%程度で、このうちシャンパーニュとシャンパーニュ以外のスパークリングがちょうど半々程度となった。海外からはスペイン、イタリア、ブラジル、オーストラリアなど。またデンマーク、ベルギー、スロヴァキアの3カ国が初めて参加した。フランス国内では、アルザスとロワールからの参加が増えた。
まさにスパークリングワインの多様性が感じられるコンクールとなったが、特に今年はロゼが目立ち、多くのメダルを獲得した。また、アルコール度の低いスパークリングも注目を集めた。


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