シャンパーニュ関連の最新情報、注目トピックスを更新中。

テタンジェ争奪戦の原因はテタンジェ家

少し古い話ですが、テタンジェは海外資本である米スターウッド・キャピタルに買収され、さらに印ユナイテッド・ビールに転売されてしまう危機がありました。現在は、「テタンジェ家が「テタンジェ」を奪還」でお知らせしたとおり、テタンジェ家の元に返っていますが、その前にお知らせした「クレディ・アグリコルがテタンジェを買収」当時の状況が以下のように伝えられています。

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ブランケン・ポメリー・モノポールも収益が拡大

ポメリーや、ブランケン、デゥモアゼル、エイドシック モノポールなどを抱えるシャンパーニュのブランケン・ポメリー・モノポールが4月3日に発表した2007年度(1~12月)の決算によると、純利益は対前年11.5%増の1,820万ユーロ(約29億円)となった。

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ボワゼル・シャノワーヌ・シャンパーニュ収益拡大

ボワゼル、シャノワーヌ フレール、アレクサンドル ボネ、フィリポナ、ランソンなどを抱えるシャンパーニュのボワゼル・シャノワーヌ・シャンパーニュがこのほど発表した2007年度(1~12月)の決算によると、営業利益が前年に対し72%増の5,693万ユーロ(約91億円)、純利益が同44.3%増の2,137万ユーロ(約34億円)と大幅に拡大した。売上は、3億5,942万ユーロ(約580億円)で、対前年15.4%増。同社は「ランソン」と「メゾン・ビュルタン」を2006年3月に取得。決算上への影響は2006年度は9ヶ月であったが、2007年度は12ヶ月分反映されたことが、利益拡大の一因。さらに、高級セグメントへの移行などの活動も効を奏した。
2008年度についても、安定した販売量と、生産性の向上やプロダクトミックスの改善などにより、収益の拡大に自信を示している。
via franceshoku.comフランス食の広場

クッキーに「シャンパーニュ」の名称使用はNG

パリの裁判所は9日、スイスの製菓会社SASコルニュに対し、クッキーの包装に「シャンパーニュ」の単語を使ってはいけないとする判決を言い渡した。
コルニュはスイスのシャンパーニュという村に本社があり、クッキーの包装には「シャンパーニュのレシピを利用」と書かれている。しかし裁判所は、同社の広告がフランス東部シャンパーニュ地方のシャンパン製造業者の商標権を侵害していると認定した。
判決ではさらに、同社がスイス国内で運営している「www.champagne.ch」というサイトがシャンパンの単語を使っているのも違法だと指摘した。ただし判決が適用されるのはフランス国内のみ。
原告のシャンパン製造業界団体CIVCは今回の判決を歓迎。シャンパンの名称は、過去にもたばこや香水、入浴剤などの製品名に不正利用されてきたと訴えている。
フランスでシャンパンの名称使用が許されるのは、シャンパーニュ地方で作られたシャンパンのみ。スイスのシャンパーニュ村のワイン製造業者は昨年、地元産のワインに村の名前を入れることをめぐる訴訟で敗訴している。
via CNN.co.jp

サッポロビール、輸入シャンパンを値上げ

 サッポロビールは1日、輸入シャンパン全16品目を6月1日出荷分から値上げすると発表した。同社が扱う「ゴッセ」、「シャルル ラフィット」の2ブランドで、上げ幅の平均は12%。ゴッセの主力商品「ブリュット・エクセレンス」(750ミリリットル)は想定小売価格(税抜き)を1000円引き上げ 6500円に、シャルル ラフィットの「ブリュット・キュベ・スペシャル」(同)は650円引き上げ5500円になる。
 ユーロ高に加え原油高で輸送コストが上昇してきたことから、価格転嫁が必要と判断した。同社は今年1月に他の輸入ワイン33品目、昨年4月に215品目を値上げしている。

世界一高価なシャンパンが20日発売


ペルノ・リカールは20日、1本当たり64万円にもなる世界一高価なシャンパンを、ペリエ ジュエから販売します。
12本セットで5万ユーロ(約765万円)、限定100セット。その値段の理由は「カスタマイズ」。購入者はペリエ・ジュエのワイン醸造主任と個別に打ち合わせて、ドザージュを自分好みに選ぶことが出来る。

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名古屋東急ホテルでシャンパンイベント

名古屋東急ホテル(名古屋市中区栄4)のレストラン「ロワール」(TEL 052-251-7330)は、フランス映画の新作「プライスレス素敵な恋の見つけ方」に度々登場するフランス産「シャンパーニュ・テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ」を使ったイベントを実施している。
 イベントは2部構成。第1弾は、同店でディナータイム(17時30分~22時)に「シャンパーニュ・テタンジェ」(レゼルヴ、グラス=2,541円・ボトル=15,015円、ロゼ、グラス=3,234円・ボトル=19,404円)を注文した利用客に、抽選で同映画の招待チケット(5組10人)や食事券などをプレゼントする。3月31日まで。第2弾は、同映画の半券を持参した同店でのディナー利用客にグラスの「シャンパーニュ・テタンジェ」をプレゼントする。4月5日~同映画公開期間終了まで。
 ターゲットは、カップルや女性同士のグループで、年齢層は、「少しキャリアを積んで自分の時間を楽しめることのできる」(同ホテル広報担当者)20代後半~。「ロワールではもともと女性お一人でも、ワインとアラカルトメニュー1、2品で気軽にお食事してもらうことができる。このイベントでカップルやお友だち同士でご来店いただいた女性の方が、次回はお一人でもお越しいただければうれしい」(同)と話す。
 同店の営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。映画は、109シネマズ名古屋(中村区平池町4)で4月5日から公開。

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ルイナールの輸入はヴーヴ・クリコ・ジャパンに

秀逸なブラン・ド・ブランで知られる「ルイナール」のシャンパーニュを、ヴーヴ・クリコ・ジャパンが4月から輸入・販売する。
 ルイナール・ジャパンが閉鎖されるのに伴って、同じLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループ傘下のヴーヴ・クリコ・ジャパンが業務を引き継ぐ。ルイナールの基礎を築いたドン・ルイナールはドン・ペリニヨンと並ぶシャンパーニュ界の重要人物。シャンパーニュで最も古いメゾンとして名をはせている。瓶熟成に使うクレイエールは地下25~34メートルに広がり、総延長は8キロ。歴史建造物にも指定されている。
 創設者の名前を冠した「ドン・ルイナール」の秀逸なブラン・ド・ブランとロゼ、ヴィンテージで知られる。
via YOMIURI ONLINE