ボワゼル・シャノワーヌ・シャンパーニュ収益拡大

ボワゼル、シャノワーヌ フレール、アレクサンドル ボネ、フィリポナ、ランソンなどを抱えるシャンパーニュのボワゼル・シャノワーヌ・シャンパーニュがこのほど発表した2007年度(1~12月)の決算によると、営業利益が前年に対し72%増の5,693万ユーロ(約91億円)、純利益が同44.3%増の2,137万ユーロ(約34億円)と大幅に拡大した。売上は、3億5,942万ユーロ(約580億円)で、対前年15.4%増。同社は「ランソン」と「メゾン・ビュルタン」を2006年3月に取得。決算上への影響は2006年度は9ヶ月であったが、2007年度は12ヶ月分反映されたことが、利益拡大の一因。さらに、高級セグメントへの移行などの活動も効を奏した。
2008年度についても、安定した販売量と、生産性の向上やプロダクトミックスの改善などにより、収益の拡大に自信を示している。
via franceshoku.comフランス食の広場