ジャック・セロスのシャンパンが、2008年12月発行の「ワイン・アドヴォケイト」ですべて92点以上という驚異的に高い評価を得ました。
YOMIURI ONLINEより、以下全文引用
シャンパーニュ現地情報 5/9
ジャック・セロスがワイン・アドヴォケイト誌で驚異的な評価を獲得
シャンパーニュに一部値下げの動き
値上げの話ばかり続いていたシャンパーニュだが、ここにきてついに値下げのニュースが飛び込んできた。ニコラ・フィアットのプレステージ、「パルム・ドール」が1月1日より大幅な値下げとなる。
モエ・ヘネシーがモントードンを買収
モエ・ヘネシーがモントードンを買収しました。その目的は、原料ぶどう調達の安定化にあるようですが、モントードンブランドは継続されるのでしょうか。
以下、フランス食の広場メールマガジンより一部抜粋
世界スパークリングワインコンクール 2008
世界のスパークリングワインの品評会である世界スパークリングワインコンクール「Effervescents du Monde」が今年もフォーラム・ウノロジー協会の主催で、11月13,14日にディジョンで開催されました。2003年に開始され、今大会で6回目。世界24ヶ国から送られたサンプル418点を、フランス内外からの75名の審査員が審査し、金賞43点、銀賞96点、計139点がメダルを受賞しました。
以下、フランス食の広場メールマガジンより一部抜粋
シャンパンにも不況の波
急伸してきたシャンパーニュの出荷量にも、世界的な景気減速の影響が見えてきました。フランス国内消費、輸出ともに前年比減少に転じているようです。
以下、YOMIURI ONLINEより、全文引用
山本博氏が The French Food Spirit Awards 2008 受賞
日本のワインの大家、山本博氏がThe French Food Spirit Awardsで人文科学賞(Trophees Science)を受賞しました。山本氏のシャンパーニュやシャブリの日本での名称保護に対する多大なる貢献が評価され受賞となり、授賞式が10月22日、パリで行われました。
山本博氏の著作としては「シャンパンのすべて 山本 博」等があります。
シャンパーニュでの収穫終了
地域によって、9月15日と25日の間に始まったシャンパーニュの収穫が終了しました。ぶどうの果房の密度と重量は例年に及ばなかったものの、衛生状態は素晴らしかった。収穫期間中は温暖で、暑くさえあり、昼間は晴天、夜は涼しく、天候に恵まれたおかげで糖度はあがり、ボトリティス菌(灰色かび病)などの病気の発生も免れた。果汁の糖度、酸のバランスも良好です。
ルイ・ロデレールがデザイン変更
メゾン設立は1776年まで遡る、シャンパーニュメゾン「ルイ・ロデレール」。19世紀には、メゾンを代表するシャンパーニュ「クリスタル」のもとになったクリスタルボトル入りのシャンパーニュを皇帝アレクサンドル2世に献上するなど、エピソードには事欠かない。
さて、長い歴史と伝統を持つこの老舗メゾンが、商品ラインナップのパッケージデザインを変更するという。
ぶどう収穫開始
シャンパーニュ地方は現在、最も早いところで9月12日からの収穫に備えている。33,000ヘクタールの畑から手摘みでぶどうを収穫するために必要な数十万人の季節労働者が集められている。
1世紀前の「ヴーヴ・クリコ」のシャンパン発見される
英スコットランド(Scotland)の城にあった食器棚から、約1世紀前に製造された現存する最古の「ヴーヴ クリコ ポンサルダン(Veuve Clicquot Ponsardin)」のシャンパンが発見されていたことが明らかになった。城の所有者が28日発表した。
スコットランド本島の西、マル(Mull)島にあるトローゼイ城(Torosay Castle)で、この城を所有するクリス・ジェームス(Chris James)氏が1893年産のシャンパンを発見した。このシャンパンは、1世紀以上にわたって人目に触れることがなかったと見られている。
ヴーヴ・クリコ社は現在、フランス東部シャンパーニュ地方の主要都市ランス(Reims)にある同社の展示施設でこのボトルを展示している。