シャンパーニュでの収穫開始

Les Vendanges 2006 en Champagne (C.I.V.C.)
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シャルドネの収穫がセザンヌ周辺では9月7日から始まった。バール・シュル・セーヌ一帯は9月11日からで、その他の大多数の地域では14日から20日の間に開始する。モンターニュ・ド・ランスとヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌの多くの村でピノ・ノワールの収穫が開始されるのは9月25日以降となる。
シャンパーニュにおいて、これほどクリュやセパージュごとに収穫時期が分散するのは2006年の特徴であり、前代未聞である。
(9/8付、C.I.V.C.プレスリリース)

LVMH 上半期好調

Le groupe confirme sa dynamique
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LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ)が発表した2006年上半期(1-6月)決算によると、グループ全体の純利益は8億1,700万ユーロ(約1,200億円)で、対前年46%増となった。売上は、対前年13%増の69億6,800万ユーロ(約1兆円)。
ワイン・スピリッツ部門は、経常利益で対前年11%増。どのブランドも伸びたが、日本ではモエ・シャンドンとドン・ペリニヨンが好調であった。さらに、ヴーヴ・クリコは欧米で、コニャックのヘネシーは戦略市場であるアメリカと中国で好調であった。
(9/8,La Journee Vinicole; LVMH 9/6付プレスリリース)

シャンパーニュ地方のぶどう栽培情報

Champagne:le point sur la campagne viticole 2006(C.I.V.C.)
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年の初めには、重大な水不足に陥っていたが、2、3月は雨が多くなり日差しがほとんどなかった。唯一の救いは、持続した寒さのおかげで発芽が遅れ、春の霜害がなかったことだろう。シャルドネの発芽は4月21日、ピノ・ノワールは25日、そしてムニエは26日だった。1982年から2006年までを平均すると4月15日ということになる。

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レミー・コワントロー 高級ブランド集中戦略が的中

フランス第3位のワイン・スピリッツ企業であるレミー・コワントロー社がこのほど発表した2005年度(05/4-06/3)によると、売上は対前年+4.5%(為替調整後)の7億9,830万ユーロ(約1,160億円)、営業利益は対前年+14.9%の1億4,180万ユーロ(約21億円)。Bolsの売却などで、経常利益は対前年+56%と前年を大幅に上回り7,780万ユーロ(約11億円)となった。同社は、レミー・マルタン、コワントロー、パイパー・エドシック、メタクサなどの高級ブランドへの集中をすすめてきたが、その成果が実った形となった。好業績を牽引したのは主力のコニャックとシャンパンで、いずれも売上は前年よりそれぞれ+20%、+14%と伸びた。2006年度も営業利益二桁増を見込んでいる。
(Le Revenu,6/16;Les Echos,6/13;Remy Cointreau社プレスリリース,6/12)

クレディ・アグリコルがテタンジェを買収

昨年、テタンジェグループを買収した*)アメリカの投資会社、スターウッド・キャピタルが、シャンパンメゾンのテタンジェをフランスの銀行 クレディ・アグリコルに売却したと、31日に発表した。

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