Fleury-la-Rivière / フルーリー=ラ=リヴィエール
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Épernay |
| 郵便番号 : | 51480 |
| 面積 : | 7.98 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Nanteuil-la-Forêt, Belval-sous-Châtillon, Chaumuzy, Cormoyeux, Romery, Damery, |
「Fleury-la-Rivière」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Rive Droite |
| 格付け | 85% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 225.4 ha |
| - Chardonnay | 34.4 ha (15.3%) |
| - Pinot Noir | 34 ha (15.1%) |
| - Pinot Meunier | 156.9 ha (69.6%) |
| - その他 | 0.1 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
フルーリー=ラ=リヴィエールはヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のうち、マルヌ川右岸エリア(リヴ・ドロワ)に属する村で、エペルネとランスのほぼ中間に位置する。マルヌ川本流からは少し奥まり、小川ル・ブリュネが形成した側谷の中に集落と畑が広がっている。北にショミュジー、北北東にナンテュイユ=ラ=フォレ、北東にコルモワイユ、東南東にロムリー、南にダムリー、北西にベルヴァル=ス=シャティオンと隣接し、モンターニュ・ド・ランス地域自然公園の圏内にも含まれる。コミューン全体の面積は798haで、2023年時点の人口は523人。
地下に広がる地層は、かつて熱帯の海が存在した痕跡を色濃く残しており、最大10種類もの異なる地質層が積み重なっている点がこの村を特徴づける。貝殻や海洋生物の化石を多く含む約4500万年前の海洋堆積物であるルテシアン砂岩、緑色を帯びたスパルナシアン・マールと粘土、柔らかく多孔質で熱の調節と根への水分保持に優れたタフォー、さらに海洋堆積物を含むキュイシアン砂岩などが層をなす。この複雑な地質構成が、優れた自然排水性、根への適度な水分ストレスによるアロマの凝縮、そして鮮明なミネラル感と塩味という、フルーリー=ラ=リヴィエールならではの個性を生み出している。畑は緩やかな傾斜地が多く、大部分が南東向き、標高は182m前後である。
主要生産者
村を代表する造り手のひとりがA & J Demière(RM)だ。ヴィニュロン・アンデパンダンの会員であり、年によってピノ・ノワール100%やシャルドネ100%となるヴィンテージ「Lysandre」、ピノ・ムニエ100%をソレラ方式で仕込む「Soléra 23」を擁するなど、単一区画・単一品種にこだわった個性的なラインナップで知られる。もう一軒、ルグラン・ラトゥール(RC)は「La Cave aux Coquillages(貝殻の洞窟)」と呼ばれる地下蔵を保有し、シャンパーニュ産の化石をチョーク質土壌の中に展示するユニークな取り組みを行っている。フルーリー=ラ=リヴィエールの地質的個性を訪問者に体感させる場として、テロワールの物語性を語るうえで欠かせない存在だ。
- Henri David Heucq(NM、通称HDH):9.4haを所有し、シャルドネ60%/ピノ・ノワール40%のヴィンテージを手掛ける村内最大規模のメゾン
- François Heucq(RM):ピノ・ムニエ55%/シャルドネ25%/ピノ・ノワール20%の畑構成で、ヴィンテージはシャルドネ50%/ピノ・ノワール50%
- Christophe Pommelet(RC):5.4haのピノ・ムニエ主体畑から、ピノ・ノワール80%/シャルドネ20%のトップキュヴェ「Éclats de Diamants」を生む
- Philippe Rouyer(RM):ヴィニュロン・アンデパンダン会員。4.5haでピノ・ムニエ70%/ピノ・ノワール15%/シャルドネ15%を栽培
- NAYA de RIVIÈRE:フルーリー=ラ=リヴィエールに拠点を置く生産者
大手メゾンではモエ・エ・シャンドンが村内に畑を所有しているほか、1954年創設の協同組合「Coopérative Vinicole de Fleury-la-Rivière」も村の生産を支える存在だ。126メンバー、117.5haを擁し、ニコラ・フィアット系列のCVC-NF傘下82組合のひとつとして、19世紀の村の商人・慈善家François-Principe Arnoultにちなむ自社ブランド「F.P.アルヌー」を展開している。
歴史
1954年、地元のグロワーたちが協同組合を設立して以来、フルーリー=ラ=リヴィエールはエペルネとランスの間に位置する産地として継続的にシャンパーニュを生産してきた。1997年時点の畑面積は204haだったが、その後225ha超へと拡大している。組合員数は140を数え、村の規模に対して活発な生産者コミュニティが形成されている点も、この村の現在の姿を物語っている。
詳細を閉じる「Fleury-la-Rivière」を拠点とするシャンパン銘柄
Patrice Marcパトリス・マルクRM
DemiereドゥミエールRM
Legrand Latourルグラン・ラトゥールRM
Chantal Lallementシャンタル・ラルマンRM
Philippe Rouyerフィリップ・ルイヤーNM
Naya de Riviereナヤ・ド・リヴィエールRM
E. MarcE.マークRM
Francois Heucqフランソワ・ユックNM
Duval Pretrotデュバル・ペルトロNM
Henri David Heucqアンリ・ダヴィット・ユックRM
Didier Marcディディエ・マークRC
Ghislain Payer & Filleジスラン・ペイエ・エ・フィーユCM
F. P. ArnoultF.P.アルヌーRM
Christophe Pommeletクリストフ・ポメレRC
Claude Beratクロード・ベラRM
Comte de Montperthuisコム・ド・モンペルタスRM
Daniel Lallementダニエル・ラルマンRM
Demiere Tarnusドゥミエール・タルニュスRM
Emmanuel Charpentierエマニュエル・シャルパンティエRC
Fernand Demiereフェルナン・ドゥミエールRM
Gaston Delaunoisガストン・ドゥローノワ RM
Gerard Demiereジェラール・ドゥミエールRC
Gilbert Foinonジルベール・フォアノンRM
Gout Demiereグー・ドゥミエールRC
Henri Vauthierアンリ・ヴォーティエRM
J. P. BoucheJ.P.ブゥシェRC
Jean Marie Rouyerジャン・マリー・ルイヤーRC
Jean Max Vauthierジャン・マックス・ヴォーティエRC
Jean Pol Monnardジャン・ポール・モンナールRC
Leboucq Payerルブック・ペイエRM
Maumy Chapierモーミー・シャピアRM
Michel Boucheミシェル・ブゥシェRM
Michel Payerミシェル・ペイエRC
Michel Pommeletミシェル・ポメレRM
Michel Sibeauxミシェル・シブーRC
Remy Payerレミー・ペイエRC
Ridon Baryリドン・バリRC
Rigot Boninリゴ・ボニンRM
Thomas Hatte & Filsトマ・ハット・エ・フィスRC
Vauthier Yannickヴォーティエ・ヤニック
Mi & Faミ・エ・ファ
M.G. HeucqM.G.・ユック
Sophie Boucheソフィー・ブゥシェ
Vincent Delaunoisヴァンサン・ドゥローノワRM
MarcマルクRM
Jean Marc Boucheジャン・マルク・ブゥシェ