シャンパーニュの大手ブランケン・ポメリー・モノポールが23日に発表したところによると、2007年度(1~12月)の売上金額は、前年度に対し6.9%増(為替変動込み、以下同)の2億8,680万ユーロ(約447億円)となり、当初計画の6%(前期と同じ為替ベース)を上回った。
シャンパーニュ部門の売上は、対前年7.3%増の2億6,550万ユーロ(約414億円)で、グループ全体の売上の92.6%を占めた。高級シャンパーニュに力を入れる戦略が実を結んだ。なお、数量ではシャンパーニュの販売数量は前年に対し、2.9%増であった。またシャンパーニュの輸出売上は、グループ全体の45%を占めるが前年に対し8.4%増と大きく伸張した。特に欧州市場(イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン)と日本向けが伸びた。
via フランス食の広場
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