SCEES 収穫量予想をさらに下方修正

農水省の中央統計局(SCEES)が発表した10月1日付けの2007年のぶどうの予想収穫量は、9月1日付けの予想をさらに下方修正し、4,670万hlとなった。


過去5年平均より11%減、06年より12%減となる。
うち、VQPRD(AOC+VDQS)が2,260万hl、ヴァン・ド・ペイが1,360万hl、コニャック向け690万hl、その他360万hl。VQPRD(AOC+VDQS)とヴァン・ド・ペイは過去5年平均に対しそれぞれ、-3%、-6%と一桁減だが、その他のワイン(ヴァン・ド・ターブルなど)が-37%と大きく落ち込む他、コニャック向けの収穫量も今回大幅に下方修正され、過去5年平均に対し-21%と大きく減少する見込みとなった。9月の天候は、日中は乾燥して日照に恵まれ、夜間は気温が下がり、収穫にはおおむね好条件であった。しかし南部やシャンパーニュで吹いた風は、乾燥していたこともあり、果粒を相当に乾燥させてしまい、収穫量に影響した*)。
*)コニャック向けは前回の予想の800万hlから大きく減退した。9月下旬から収穫が始まったが、ベト病や雹の被害を受けた果房が多かったことに加え、9月に乾燥して風が吹いたために、果粒が乾燥し、収量減が増幅された。
(Agreste Conjocture, numero 4)