世界のスパークリングワインの品評会である世界スパークリングワインコンクールが11月13~15日にフランス、ディジョンで開催され、TOP10の14本(同点があり14本選出)のうち、7本がフランスのスパークリングワイン、4本がシャンパーニュでした。
シャンパーニュの4本を抜粋。
Champagne Vieille France – Brut
Champagne Bruno Perseval – Cuvée Blanc de Noir 1er Cru
Champagne Baron Fuente – Esprit Brut
Champagne Philippe Fourrier – Réserve Brut
http://www.effervescents-du-monde.com/pages/20_result/index.en.html より
以下、フランス食の広場 メールマガジン 参考記事抜粋
世界スパークリングワインコンクール
Effervescents du Monde 2013
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世界のスパークリングワインの品評会である世界スパークリングワインコンクールが11月13~15日にディジョンで開催された。TOP10の14本(同点があり14本選出)のうち、7本がフランスのスパークリングワインであった。
今年で11回目を迎えたこの品評会は、フォーラム・ウノロジー協会が主催している。世界28ヶ国から送られたサンプル数は594点。参加国数は過去最高となった。フランス内外からの100名以上の審査員が審査にあたり、金賞46点、銀賞152点、計198点がメダルを受賞した。
<多様な参加国>
出品ワインの半数はフランスで、フランスの中でも、シャンパーニュとそれ以外はほぼ同数であった。アルザス、ブルゴーニュ、リムー、ロワール、シャンパーニュの出品が増加した。フランス以外では、アルゼンチン、オーストラリア、南アフリカ、チリ、スペイン、イタリア、ブラジル、ハンガリー、ポルトガル、スイスが数多く出品した。
<多彩な味覚>
審査員は、出品されたワインの味わいはとても多彩で、複雑さや繊細さが表現されていたと評価している。特に赤やロゼのスパークリングの出品が増え、高い評価を受けた。
<国際的な受賞ワインの顔ぶれ>
多国籍の審査員で形成される審査団に今年初めて、イギリスの審査員が加わった。イギリスのぶどう畑は2004年以来拡大を続けており、現在1,200ha以上に達している。その大部分がスパークリングワイン生産に向けられている。
受賞ワイン数は、エントリー数の多かったフランスが一位であるが、スペイン、イタリアがこれに続いて多かった。
(effervescents-du-monde.com プレスリリースより)