伊勢丹新宿店は11月26日(水)より、毎年恒例のシャンパーニュに特化したイベント「ノエル・ア・ラ・モード~シャンパーニュの祭典~」を本館6階催物場で開催しています。
6回目となる同展は、「上質」をテーマに過去最大規模で展開し、レコルタン・マニピュラン(小規模生産者)のシャンパーニュをはじめ、老舗グランメゾンの数量限定ビンテージシャンパーニュなど希少性の高いシャンパーニュ約45ブランド約500種類を取りそろえます。
今回の注目は、「グレイトビンテージである’90年ビンテージを過去最大で展開している点」と同店食品営業部のグランドカーヴ(ワイン・洋酒)アシスタントバイヤー小幡尚裕さん。「’90年ビンテージは希少価値も高く、今飲み頃のピークを迎えているものばかりなので、この機会を逃さないでほしい」とも。
中でも、有名な老舗グランメゾン「ドン ペリニヨン」は、特に味の評価が高い「エノテーク」の1971年や1975年のビンテージをはじめ、オーストラリアのデザイナー、マーク・ニューソンさんがパッケージのデザインを手がけた商品を数量限定で販売。
同じく有名な老舗グランメゾン「クリュッグ」は過去最高の限定キュペを用意し、ブランドが保有する畑の中でも最上のグランクリュ(特級畑)で採れたブドウを使った「クロ・デュ・メニル」「クロ・ダンボネ」のほか、希少なビンテージなどを数量限定で販売します。
ほかにも、「テタンジュ」「ルイ・ロデレール」「ポル・ロジェ」「アンリオ」などの老舗メゾンから、上質の一品や数量限定のスペシャルセットなどが登場。レコルタン・マニピュランでは、ブジィで「テロワールの表現」にこだわる「ブノワ・ラエ」の2002年のビンテージほか、ロゼ・デ・リセの造り手としても知られるオリヴィエ・オリオさんによるセニエ方式のロゼ・シャンパーニュ「ロゼ セーヴ」など、小規模生産ゆえの個性のあるシャンパーニュが登場します。
会場には、毎回行列ができるほど好評のシャンパーニュ・バーを今年も開設、34席を用意し、「料理の味」「品ぞろえ」「空間作り」とこれまで以上の「ぜいたく感」を実現。バーでは、レコルタン・マニピュランとグランメゾン合わせ約25種類の中から、好みのシャンパーニュ3杯(各約50ミリリットル)と、「東京 兆」による「真鯛の昆布〆・塩昆布」「フォアグラ茶碗蒸し」などオリジナル前菜4品が楽しめるメニュー(1人前2,888円、各日限定約300点)を提供します。
中には「日替わりスペシャルシャンパーニュ」として、「ドーツ」の「アムール・ド・ドーツ1999」(11/26)をはじめ、「クリュッグ」の「グランド・キュヴェ」(12/2)などをラインアップし、1,050円追加で、日替わりのスペシャル シャンパーニュ(各日限定50点)を3種から1杯選ぶこともできます。
会期中、会場には「ドーツ」のジャン・マーク・ラリエ・ドーツさんのほか、「アルロー」のクリスティーヌ・アルロー・マレシャルさん、「ローズ・ドゥ・ジャンヌ」のセドリック・ブシャールさん、「ゴネ・シェルコヴァ」のヤン・アレキサンドル・ゴネさん、「エリック・シュレイバー」のエリック・シュレイバーさんと、今までで一番多く生産者が来日。「シャンパーニュ造りへの思いや楽しみ方など、直接生産者たちとコミュニケーションが図れるのも同展の魅力のひとつ」という小幡さん。「毎年同展に関心を寄せるニーズに応えながら進化し、ますます充実した祭典にしたい」と意欲をみせています。
会期は12月2日(火)まで(最終日は16時閉場)。
伊勢丹新宿店:ノエル・ア・ラ・モード ~シャンパーニュの祭典~
via : Depachika.com