ジャパン・フード＆リカー・アライアンス（JFLA）は、同社の子会社がアルカンが輸入するフランスのシャンパンメーカーBollingerの数量限定シャンパンを11月上旬より発売する。Bollingerは、映画「007」シリーズに登場するお馴染みの名門ブランド。最新作「007／慰めの報酬」との共同企画として合計207本を全世界で用意し、そのうち20本を日本で販売する。希望小売価格は68万2500円（税込み）。
コレクターズアイテムとして売り出す「BOLLINGER & 007 Collector Bullet（ボランジェ＆007 コレクター・ブレット）」は、ブドウの当たり年にのみ生産する「BOLLINGER La Grande Annee（ボランジェ ラ・グランダネ）1999年」のマグナムボトル（1500ml）を、シルバーの弾丸（ブレット）型のケースに入れて販売する。ジェームズ・ボンドが愛用する拳銃「ワルサーPPK」の弾丸をモチーフにしており、カーボン材でできた台座付き。専用のキーで施錠できるため、ボトルを取り出した後は腕時計やネックレスなどの収納ケースとして利用できる。
BOLLINGER La Grande Annee 1999年は、ブドウ畑の格付けでは上位に属する畑のブドウのみをオーク樽で一次発酵させ、ボトリング後に最低5年間は熟成させたシャンパン。ピノ・ノワールを63％、シャルドネを37％用いており、複雑な凝縮感のある香りが楽しめるという。
via : nikkei TRENDYnet, JFLA