Châtillon-sur-Marne / シャティオン=シュル=マルヌ
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Épernay |
| 郵便番号 : | 51700 |
| 面積 : | 11.69 km2 |
| Coomune内の主要な地区 | |
| Montigny-sous-Châtillon, | |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Anthenay, Mareuil-le-Port, Vandières, Cuisles, Baslieux-sous-Châtillon, Œuilly, Cœur-de-la-Vallée, |
「Châtillon-sur-Marne」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Rive Droite |
| 格付け | 83% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 238.8 ha |
| - Chardonnay | 18.7 ha (7.8%) |
| - Pinot Noir | 40.7 ha (17%) |
| - Pinot Meunier | 179.4 ha (75.1%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
シャティオン=シュル=マルヌは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸(北岸)の丘の上に立つコミューンで、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ地区に属する。マルヌ川からは北へ約1.5 kmに位置し、コミューン域はマルヌ川まで延びるものの川沿いに畑や集落はない。コミューン面積は1,169 ha、人口約625人(2023年)。エペルネ郡(Arrondissement d'Épernay)、カントン: Dormans-Paysages de Champagneに属し、モンターニュ・ド・ランス自然公園の中心部に含まれる。東側にはRu de Belvalが流れ、その向こうにはコミューン内の小村モンティニー(Montigny-sous-Châtillon)がある。周辺にはバリュー=ス=シャティオン、キュイル、ヴァンディエール、マレイユ=ル=ポール、ウイィ、クール=ド=ラ=ヴァレーが隣接する。
畑はヴァンディエール側の西斜面とBinson-et-Orquigny側の東斜面に広がり、リュー・ディごとに向きと品種構成が異なる。Les Leriens(村北西・南東〜南西向き)ではシャルドネとピノ・ムニエが半々で栽培され、カゼ・ティボーがシングルヴィンヤードキュヴェに使用。Sous le Bois(村北北西・南向き)ではシャルドネを、Le Bois Sercelin(北北東・緩やかな東南東向き斜面下部)ではピノ・ノワールをシャルロ・ペール・エ・フィスが単品種シャンパーニュに仕立てる。Le Bois du Binson(斜面上部・森縁直下)はÉric Taillet(バリュー=ス=シャティオンを拠点とするRM)がヴィンヤード・デジグネートに使用することで知られる。
カゼ・ティボーはシャティオン=シュル=マルヌを代表するRMのひとつ。ヴィンテージキュヴェ(ピノ・ムニエ70%+ピノ・ノワール30%)のほか、Les Leriens、Jossias(ヴァンディエール産ピノ・ノワール)、Les Fourches(ヴァンディエール産シャルドネ)という樽熟成シングルヴィンヤードシリーズを展開する。Decanterが「クリスプで純粋かつ爽やか」と評した100%ムニエのキュヴェは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ右岸らしいスタイルの好例として広く知られる。
シャルリエ・エ・フィスはスペシャル・クラブ認定生産者。15 haの畑を持ち(ピノ・ムニエ69%/シャルドネ20%/ピノ・ノワール11%)、年間約12万本を生産する。全キュヴェにラージオークバレルを使用するスタイルが特徴で、スペシャル・クラブはヴィンテージによりシャルドネ主体のアッサンブラージュになる場合もある(2004年: シャルドネ80%/ピノ・ムニエ10%/ピノ・ノワール10%)。旧称はシャルリエ=ペラン(Charlier-Perrin)。
- シャルロ・ペール・エ・フィス:4.5 ha。Sous le BoisのシャルドネおよびLe Bois SercelinのピノノワールによるMS単一畑・単品種シャンパーニュを少量生産。ピノ・ムニエの樽熟成キュヴェも展開。
- ポール・アザール:7.1 ha(90%が当コミューン、他にBelval-sous-Châtillon等)。第1回十字軍を提唱した教皇ウルバヌス2世の像をラベルに用いたCuvée d'Urbainを含むラインナップ。
- ラクロワ:ヴィニュロン・アンデパンダン加盟。7コミューンに13 ha(ピノ・ムニエ70%/ピノ・ノワール20%/シャルドネ10%)。
- ピエルロ・フィス:ヴィニュロン・アンデパンダン加盟。7 ha。シャルドネ80%+ピノ・ムニエ20%のヴィンテージキュヴェを生産。
- ブーケ:ヴィニュロン・アンデパンダン加盟。ピノ・ムニエ35%/ピノ・ノワール33%/シャルドネ32%のヴィンテージキュヴェ。
- イヴ・ムニエ・エ・フィス:地元RM。
- ギボラ・ナタリー:レコルタン・コオペラトゥール(RC)。
- 大手メゾンではポル・ロジェが当コミューンに畑を所有する。
シャティオン=シュル=マルヌはガロ・ローマ時代から「Castellionum super Matronam(マルヌ川上の城砦)」と呼ばれた要衝で、マルヌ渓谷を見下ろす丘の上に築かれた。主要街道の交差点に位置したため幾度も破壊と再建を繰り返し(少なくとも20回)、現在は城壁の一部のみが残る。古いバイヤジュ裁判所の建物は現在の市庁舎として使用されている。
この村が世界史に登場する最大の理由は、第1回十字軍を提唱した教皇ウルバヌス2世(在位1088〜1099年、本名エウドゥス・ド・シャティオン)の出身地であることだ。1887年7月21日、高さ9 m(台座含め25 m)のケルサントン花崗岩製凱旋像が除幕され、2万人の群衆が集まったとされる。現在もこの像はシャティオンのシンボルとして村の丘に立ち、ポール・アザールのキュヴェ名にもその名が刻まれている。また十字軍の騎士レナン・ド・シャティオン(Reynald of Châtillon)もこの地の出身で、1187年のエルサレム陥落・第3回十字軍のきっかけを作った人物として知られる。1391年には領主権がフランス王家に移り、1973年に隣接するキュイルが一時編入されたが、2006年に再び独立コミューンとなった。
詳細を閉じる「Châtillon-sur-Marne」を拠点とするシャンパン銘柄
Caze Thibautカゼ・ティボーRM
Charlier & Filsシャルリエ・エ・フィスRM
Charlot Pere & Filsシャルロ・ペール・エ・フィスRM
KonratコンラRM
BouquetブーケRM
LacroixラクロワRM
Yves Meunier & Filsイヴ・ムニエ・エ・フィスRC
Guiborat Nathalieギボラ・ナタリーRM
Pierlot Filsピエルロ・フィスRM
Paul Hazardポール・アザールRC
C. MichaletC.ミショレRM
Conart Rioblancコナール・リオブランRC
Daniel Bonsantダニエル・ボンサンRM
DecotyデコティRM
Emilien Fresneエミリアン・フレーヌRM
Fournaise Thibautフルネーズ・チボーRC
Henri Plekhoffアンリ・プレコフRC
Herve Plekhoffエルベ・プレコフRC
Johann Lapersonneジョアン・ラペルソンRC
Marius Mouchardマリウス・モシャールRM
Plinguier Potelプリンギエール・ポテルRC
Rioblanc & Filsリオブラン・エ・フィスRC
Rodrigues Guiboratロドリゲス・ギボラRC
Roland Philippe Pere & Filsローラン・フィリップ・ペール・エ・フィスRM
Smej VelySMEJ・ヴレイ
Angelique Lacroixアンジェリーク・ラクロワRC
Arthoineアルトワーヌ
Plinguier Christopheプリンギエール・クリストフRM
B. StuyvesantB.・スタイヴェサント