ジュール・ラサールキュヴェ・プレフェランス・ブリュット[NV]375ml

J. Lassalle Cuvée Préférence / Ｊ．ラサール キュヴェ・プレファランスはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はJ. Lassalle/Ｊ．ラサール(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

極めて少ない生産量！それは「目が届く範囲でしかワインを造りたくない」　そんな、強気な醸造家は、何と女性です！ 近年、女性醸造家は増えてきていますが、まだまだ“ワイン造りは男性の仕事”と言うのが、フランス国内でも根付いています。 蔵元：J・ラサールは、1942年の創設で、1982年当時20歳だった娘が、醸造学校にも行っていないのに、後を継ぎました。 現在、この蔵元の評価は大変なもので、いち早く品質を認め、広く薦めたのは、かの有名な・・・『ロバート・パーカー氏』です。 “ワインバイヤーズ・ガイド”でも、5つ星の評価を始め高い評価を得ており、ワインジャーナリストからも絶大な支持を得ています。 それだけの評価を得ているのに、生産量は極めて少ない訳ですから、当然、本数に限りがあります。 生産される70％が、昔から馴染みのある、顧客に行き渡ってしまうため地元でも入手困難、輸出量も、信じられない程に、少ないので 目にする事は国内外含めて極めて稀なわけです。畑は、1級と特級のみで、全てのワインに、そのブドウを使用します。特に、蔵元がある、シニー・レ・ローズ村は、シャンパーニュで最も素晴らしい“ピノ・ムニエ種”の産地として知られタイプによる使用比率の違いは当然あると思いますがJ・ラサールのスタンダードと言える“キュヴェ・ブリュット・プレファレンスNV”は、50％以上、ピノ・ムニエ種を使用します。 蔵元の味わいの特徴としては“エレガントさ”と言う言葉がしっくりくるもので、繊細な風味と、味わい深いさを兼ね備えた魅力的なシャンパーニュを産み出す生産者です。味わいに対するリーズナブルさも驚きです！ 【使用品種】ピノ・ムニエ60％、ピノ・ノワール20％、シャルドネ20％【タイプ】白発泡ワイン・コクのある辛口 【味わいの濃さ】 ←軽快・濃い→ 1 2 3 4 5 6 【ティスティングコメント】 爽やかと言う印象は受けず、バターやナッツ、カラメルなどの、深く豊かな香りは素晴らしいものがあり、ノン・ヴィンテージながらも、熟成感を感じさせてくれます。 口当たりのコクは、厚みのある重厚なもので、そのボディ感は卓越したもの、ピノ・ムニエの使用比率の多さが、味わいに出ています。 飲み込んだ時のふくらみは素晴らしいものがあり、それから続く余韻の上品さに魅了されます。 それにしても、この価格では、驚くような味わいだと思います。買い得感はかなり高いですよ！★絶大な評価を得る、5ツ星シャンパーニュ・メゾン！ Jラサールは1942年にジュール・ラサール氏によって設立された小規模なシャンパン・メゾン。ジュール・ラサール氏の娘である現当主のシャンタル・デゥセール・ラサール氏は偉大なる父の下で20歳から本格的にシャンパーニュの全てを学びました。今でこそ醸造学校で学ぶことは主流ですが、彼女にとって父は何者にも代え難い最高の手本だったのです。 ジュール・ラサール氏の死後、誰もがこのメゾンの品質が落ちると考えましたが、1982年からシャンタル・デゥセール・ラサール氏と彼女の母親が伝統的な醸造方法（昔ながらの木製プレス機（コカール）を使い、ごく軽い圧力で雑味が出ないように丁寧にプレスする等）を守りながら、このシャンパンハウスの品質を守り続け、現在では有名シャンパン・メゾンにも全くひけをとらない名声を得ています。 女性ならではの審美眼と父より受け継いだ卓越した抜群のセンスはそれまで父の代の高いクオリティにエレガンスを融合させた他に例を見ないラサール独自のスタイルを確立しました。 メゾンがあるのは、リリー・ラ・モンターニュ村から車で5分ほど東に走ったシニー・レ・ローズ村。素晴らしいバラ園があったことから村の名がつけられたそうで、村名そのままに女性当主らしく、可憐な花に彩られた外観も美しい素晴らしいメゾンです。 Jラサールはぶどうの生産から醸造、販売までを全て行うレコルタン・マニピュラン(RM)と呼ばれる生産者で、所有する畑はプルミエ・クリュとグラン・クリュのみで生産されるシャンパーニュの約70％が昔からの個人顧客に販売をされており、市場に出回る数量は非常に少なくなっています。 ラサールで栽培している葡萄はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類。特にラサールの所在するランスでは伝統的にピノ・ムニエが有名で、多くの大手シャンパン・メーカーがこの地方のピノ・ムニエを購入しています。ラサール独特のエレガンスさの原点とも言えるのが、このピノ・ムニエです。 そんなラサールのシャンパーニュを逸早く品質を認め広く薦めたのは『ロバート・パーカー氏』です。“ワインバイヤーズ・ガイド”でも、5つ星の評価を始め高い評価を得ており、ワインジャーナリストからも絶大な支持を得ています。 ワイン評論家ロバート・M・パーカー氏の『ワイン・バイヤーズ・ガイド』ではクリュッグ、ボランジェと並ぶ最高評価☆☆☆☆☆に選ばれたわずか13のシャンパン・ハウスの内の1つに、ラサールが選ばれています！

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