Arsonval / アルソンヴァル
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Bar-sur-Aube |
| 郵便番号 : | 10200 |
| 面積 : | 7.58 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Jaucourt, Montier-en-l'Isle, Dolancourt, Bossancourt, Éclance, Vernonvilliers, Lévigny, |
「Arsonval」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Bar-sur-Aubois |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 27.3 ha |
| - Chardonnay | 7.2 ha (26.4%) |
| - Pinot Noir | 19.6 ha (71.8%) |
| - Pinot Meunier | 0.5 ha (1.8%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
アルソンヴァルは、コート・デ・バール地区のバール・シュル・オウボワテロワールに属するコミューンで、オーブ川右岸、トロワの東約48kmに位置します。コミューン全体の面積は758haで、うちぶどう畑は27.30ha、人口は289人(2022年)と小規模です。隣接コミューンには東・東南にモンティエ=アン=リスル、南にジョクール、西にドランクールがあり、いずれもバール・シュル・オウボワ・テロワールを共有しています。
標高は最低147mから最高271mまで幅があり、村内のぶどう畑は一区画に集中せず分散して存在します。南向き斜面を含む複数の方位の区画を持つことが、この村の畑構成の特徴です。土壌は泥灰土と粘土石灰質が中心で、コート・デ・バール全域に共通する、ピノ・ノワール栽培に理想的とされる条件を備えています。実際に畑の約72%がピノ・ノワールで占められており、シャルドネは約26%にとどまります。分散した複数区画を持つことは、単一斜面に依存する畑に比べて気候変動リスクを分散させる効果もあると考えられます。
主要生産者
Nicolo & Paradisは、アルソンヴァルを拠点とするRM(レコルタン・マニピュラン)です。隣接するコロンベ=ル=セックに17haのぶどう畑を所有し、規模としてはこの地域では比較的大きなドメーヌに位置づけられます。ラインナップには、50%シャルドネと50%ピノ・ノワールを使ったヴィンテージ品のほか、80%シャルドネと20%ブラン・ヴレ(ピノ・ブラン)をブレンドし、旧式の紐栓で仕上げる「Excellence」など、個性的なキュヴェを揃えているのが特徴です。
なお、アルソンヴァルを含むバール・シュル・オウボワ周辺8村(アルコンヴィル、アルソンヴァル、バロヴィル、ドランクール、フォンテーヌ、モンティエ=アン=リル、ルーヴル=レ=ヴィーニュ、トランヌ)では、協同組合Maison de BARFONTARC(de Barfontarc)が地域の供給組織として機能しています。約130haのぶどう畑を管理し、HVE認証とシャンパーニュ持続可能農業ラベルを取得しており、地域全体の品質向上を支える役割を担っています。
歴史
アルソンヴァルには12世紀創建の教会、サン・マルタン教会が残り、村の歴史の古さを物語っています。当地出身の著名人としては、ジャーナリスト・紀行作家のヴィクトール=ウジェーヌ・アルドゥアン=デュマゼ(1852〜1940)が知られ、全60巻に及ぶ大著「フランス紀行(Voyage en France)」の著者として知られています。また、村名は検流計の発明で知られる物理学者ジャック=アルセーヌ・ダルソンヴァルとの関連も指摘されることがあります。
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