Dolancourt / ドランクール
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Bar-sur-Aube |
| 郵便番号 : | 10200 |
| 面積 : | 4.88 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Arsonval, Jaucourt, Argançon, Bossancourt, |
「Dolancourt」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Bar-sur-Aubois |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 28.7 ha |
| - Chardonnay | 4 ha (13.9%) |
| - Pinot Noir | 24.7 ha (86.1%) |
| - Pinot Meunier | 0 ha (0%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
ドランクールはコート・デ・バールのバール・シュル・オウボワ地区に属するコミューンで、バール・シュル・オーブの中心市街から北西約7.7kmに位置する。村の総面積は488haで、そのうちブドウ畑は28.70ha。標高は148〜245mと変化に富み、コート・デ・バールのなかでも比較的高所に立地する村のひとつだ。北にボサンクール、東にアルソンヴァル、東南東にジョクール、南西にアルガンソンが隣接する。村の北端では、全長約24kmのランディオン川がオーブ川に合流しており、この水辺の地形が村の風土をかたちづくっている。
ブドウ畑は村の西側に集中し、東〜南東向きの斜面に展開する。土壌は粘土石灰岩とマールが主体で、バール・シュル・オウボワ全域に共通する構成だ。この粘土質の層は保水性が高く、夏の乾燥期でもブドウの根が安定して水分を確保できる。ピノ・ノワールが総栽培面積の86%超を占め、残る約14%をシャルドネが担う。バール・シュル・オウボワ全域の33コミューンと同様、ドランクールはエシェル・デ・クリュ80%のオートル・クリュに格付けされている。気候はロレーヌ〜ラングルス台地系に分類され、冬の平均気温が1.5℃前後と厳しく、秋冬には霧が頻繁に発生する。この寒冷で湿度の高い環境が、ブドウのゆっくりとした成熟を促し、果実に凝縮感を与える。
ドランクールに本拠を置くレコルタン・マニピュラン(RM)は2016〜2017年時点で確認されていない。代わりにこの村のブドウを担うのが、近隣のバロヴィルを本拠とするコーペラティヴの「de Barfontarc(シャンパーニュ・ド・バルフォンタルク)」だ。1962年に設立されたこの協同組合は、ドランクールを含む周辺8村の54組合員家族から合計約130haのブドウを調達している。コート・デ・バールの複数村のテロワールを集約し、バール・シュル・オウボワのピノ・ノワールを中心としたシャンパンを手がける、地域の基幹的な存在だ。
村が広く知られるようになったきっかけはシャンパンではなく、1987年6月に開業した遊園地ニグロランド(Nigloland)だ。年間約50万人の来場者を集めるこの施設はフランス有数の遊園地として定着しており、今日ではドランクールという地名をシャンパン愛好家よりも遊園地ファンが先に思い浮かべるほどの存在感をもつ。
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