Argançon / アルガンソン
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Bar-sur-Aube |
| 郵便番号 : | 10140 |
| 面積 : | 8.20 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Jaucourt, Vauchonvilliers, Maison-des-Champs, Dolancourt, Fravaux, Spoy, Jessains, |
「Argançon」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Bar-sur-Aubois |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 43.8 ha |
| - Chardonnay | 1.1 ha (2.5%) |
| - Pinot Noir | 40.8 ha (93.2%) |
| - Pinot Meunier | 1.9 ha (4.3%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
アルガンソンはコート・デ・バールのバール・シュル・オウボワ地区に属するオートル・クリュのコミューン。バール=シュル=オーブの北西約8 km、ヴァンドゥーヴル=シュル=バルスの東北東約8 kmに位置し、オリエント森林地域自然公園の区域内にある。コミューン総面積は約820 ha、2023年時点の人口は101人と非常に小規模な村である。東にジョクール、北東にドランクールが隣接する。
テロワール
ランディオン川がコミューンを南から北へ縦断し、北端でドランクール付近のオーブ川へ合流する。この全長24 kmの河川が刻むランディオン渓谷の緩やかな谷地形が、アルガンソンのブドウ畑の舞台となっている。畑はランディオン川左岸の斜面に展開し、標高168 m付近に位置する。斜面の向きは区画によって異なるが、南向き(plein sud)の急斜面が相当割合を占める。コート・デ・バール全体と同様に白亜質を含む石灰質土壌が広がり、ランディオン渓谷の地形的な保護と南向き日照が相まって、ピノ・ノワールの完熟を支える環境を作り出している。栽培面積は1997年の37 haから2013年には43.8 haへと着実に拡大しており、そのうちピノ・ノワールが40.80 haと全体の93%超を占める。シャルドネは1.10 ha、ピノ・ムニエは1.90 haにとどまる。
主要生産者
Claude Farfelan(クロード・ファルフラン)は、アルガンソンを代表するRCの生産者。全栽培区画をアルガンソン内のみに持ち、その面積は7 ha超。多くが急峻な南向きの斜面に位置する。1974年にクロードとアンヌ=マリー・ファルフラン夫妻が創業し、2002年から息子ローランが参画。2012年以降はローランと妻マリアンヌが経営を引き継いでいる。ファルフラン家のアルガンソンでのブドウ栽培記録は1740年にまで遡り、280年以上の栽培史を誇る。ブリュット・レゼルヴ、ブリュット・ロゼ、ブラン・ド・ブラン(キュヴェ・ロラ)、ドゥミ・セック、キュヴェ・マルゴー(糖尿病研究支援)、ラタフィア4年熟成など多彩なラインナップを持ち、持続可能農業認証(VDC認証・HVE認証)を取得して環境負荷の低減にも取り組む。
歴史
アルガンソンには中世からの歴史的建築が残る。村のサン=ピエール=エ=リアン教会はロマネスク様式の身廊を持ち、16世紀に内陣が再建された。教会内にはジャン・ド・ラ・サルの墓碑(1649年)、シャルル・ル・ルーの墓碑(1681年)など複数の歴史的指定物件が保存されている。ブドウ栽培の歴史という観点では、ファルフラン家の1740年以来の記録が村全体の農業の継続性を象徴している。隣接するドランクールには観光地として知られるニグロランド遊園地があり、地域の集客拠点にもなっている。
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