ロジェ・プイヨン ソレラ プルミエ・クリュ エクストラ・ブリュット NV 750ml

R. Pouillon et Fils Soléra Brut / Ｒ．プイヨン ソレラ・ブリュットはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はR. Pouillon et Fils/Ｒ．プイヨン(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

自由な発想で新時代に相応しいシャンパーニュを造り出す、注目の独創的グローワー！ 『クラスマン』にてジャック・セロスのヴァージョンオリジンと同点を獲得、『ワインスペクテーター』のテイスティング評価にてサロンやドンペリロゼなど名だたるシャンパーニュを凌駕する評価を獲得する、まさにRMの新進気鋭生産者です。 グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のマレイユ・シュール・アイは、フィリポナとビルカール・サルモンが有名ですが、グローワーのロジェ・プイヨンを忘れてはいけません。ソレラシステムのマルチヴィンテージを造り、ショ糖を使わずにブドウの糖分で二次発酵させる「メトッド・ファブリス・プイヨン」を編み出した独創的ヴィニュロン（栽培醸造家）です。 プイヨン家は1世紀を超すブドウ栽培の歴史を持ちます。ロジェ・プイヨンが1947年にマレイユ・シュール・アイに定住し、ドメーヌを設立しました。そして、息子のジャムスが発展させ、孫のファブリスが1998年より家業に加わり、妻ベネディクトと共に、エキサイティングな新しい方向に進むというビジョンを持って、現在3代目のヴィニュロンを務めています。 「ソレラ プルミエ・クリュ エクストラ・ブリュット」は、オレンジピール、洋梨、フェンネルシード、温かいブリオッ シュのアロマが広がります。口に含むと快活な酸と共に滑らかなテクスチャーを感じ、驚くほどの複雑性を備えた余韻の長いワインです。

■テクニカル情報■
マルイユ・シュール・アイのブドウ。樽発酵後、1997年から続くソレラのリザーヴワインをブレンド、36ヶ月瓶内熟成。ドザージュ3g/L。 アッサンブラージュ：1997-2020年 Roger Pouillon Solera 1er Cru Extra Brut ロジェ・プイヨン ソレラ プルミエ・クリュ エクストラ・ブリュット 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール50％、シャルドネ50％ アルコール度数：11.5% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインレポート：94 ポイント マレイユのシャルドネとピノ・ノワールが半々。1997年から2020年までのソレラを75hlカスクで熟成。毎年30%を二次発酵のために澱引きし30%を新酒と交換する。レモンコンフィ、ミラヴェルプラム、砕いた石、ジンジャーブレッド、クリーミィで粒子の細かな泡、チョーキーな酸味。一口飲むたびに深みと力強さが広がる。フレッシュな余韻。ドザージュは3g/L。 2025/10/14

ワインアドヴォケイト：94 ポイント RP 94 Reviewed by: Kristaps Karklins Drink Date: 2025 - 2032 Sourced exclusively from Mareuil-sur-Aÿ, grown on clay-rich chalk soils, the NV Premier Cru Solera is composed of equal parts Chardonnay and Pinot Noir and incorporates vintages dating back to 1997, with 30% of the blend from the 2019 harvest. It opens with aromas of orange zest, pear, fennel seeds, warm brioche and a hint of Timut pepper. On the palate, it is medium- to full-bodied, bright and seamless, exhibiting striking complexity. Ample chalky extract and tangy acidity underscore its structure, while the mousse remains persistent. After drawing off 30% for this bottling in 2021, the reserve was then, as ever, refreshed with wine from the new vintage, which underwent its first year of maturation in small oak barrels—ensuring the foudre remains full ahead of the next tirage. As Fabrice explains, refreshing with 30% is sufficient to guard against oxidation, whereas 50% could overly dilute the solera’s complexity. This cuvée was disgorged in December 2024 with a dosage of three grams per liter. Published: Jul 18, 2025 今月、ブルゴーニュのパスカル・クレマン氏が来店された際に最初のシャンパンとして出されたのがこのロジェ・プイヨン。高い評価を受けており、非常に興味があったシャンパンのひとつだ。 6℃前後で抜栓。明るく薄い黄色、肌理細かい泡、百合、ニセアカシア、ジャスミン、スイカズラ、リンゴ、 金柑の砂糖煮、パイナップル、バナナ、パパイヤ、レモンの皮、ビターオレンジ、リンゴの砂糖煮、桃、 生クリーム、バター、ナッツ、蜂蜜、リンデン、カモミール、オレガノ、タイム、ローズマリー、ミント、 フェンネルシード、デイルシード、桂皮、バニラビーンズ、白墨、煙硝、石英系のミネラル 色は明るい黄色、少し置くとエッジにオレンジ色が入りだし、どっしりとしたコクとボディに驚かされる。果実味もフレッシュ・フルーツも当然あるが、ドライや砂糖煮系の方が存在感を示す。どちらかというと、フレッシュ＆フルーティや若々しさ・瑞々しさを売りとした泡ではなさそうだ。 コクとボディ、力強さと重厚感、砂糖煮系の甘さがアクセントになり、ハーブ系の複雑さと上品な苦みが奥行きを与えているようだ。少し時間を置くと、泡も大人しくなり、良い意味での熟成感が漂い始めた。コク・ボディも、一層高まり、飲み応え充分。 古いワインに新しいものを継ぎ足し継ぎ足しして熟成させるソレラ方式は、時に熟成感が進み、ソレラシステムを想起させるような古樽的なニュアンスも感じられ、人によっては”ヒネ香？”と思うこともあるようです。好みが分かれる所かなと思ったが、今回のこのキュヴェは、最後まで、爽快＋どっしりとしたコク・ボディで進んだ。 今、爽やか系がかなりの％を閉めているようだが、偶にはこういう、どっしりとしてコクのあるタイプも良いもんだ。 特に秋の夜長にじっくり飲むのに良いだろう。 2015.10.29Roger Pouillon　/　ロジェ・プイヨン 自由な発想で新時代に相応しいシャンパーニュを造り出す、注目の独創的グローワー！ 『クラスマン』にてジャック・セロスのヴァージョンオリジンと同点を獲得、『ワインスペクテーター』のテイスティング評価にてサロンやドンペリロゼなど名だたるシャンパーニュを凌駕する評価を獲得する、まさにRMの新進気鋭生産者です。 グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のマレイユ・シュール・アイは、フィリポナとビルカール・サルモンが有名ですが、グローワーのロジェ・プイヨンを忘れてはいけません。ソレラシステムのマルチヴィンテージを造り、ショ糖を使わずにブドウの糖分で二次発酵させる「メトッド・ファブリス・プイヨン」を編み出した独創的ヴィニュロン（栽培醸造家）です。 プイヨン家は1世紀を超すブドウ栽培の歴史を持ちます。ロジェ・プイヨンが1947年にマレイユ・シュール・アイに定住し、ドメーヌを設立しました。そして、息子のジャムスが発展させ、孫のファブリスが1998年より家業に加わり、妻ベネディクトと共に、エキサイティングな新しい方向に進むというビジョンを持って、現在3代目のヴィニュロンを務めています。 ドメーヌは現在、グランデ・ヴァレのアイ、マリューユ・シュル・アイ、アヴェネ・ヴァル・ドール、マルヌ川沿いのエペルネとフェスティニー、モンターニュ・ド・ランスのすぐ北にあるトーシーエール・ミュトリーにわたり7ヘクタール、に30以上のブドウ畑を保有しています。 ブドウ畑は有機栽培(2003年認定)が実施され、一部は馬によって耕されています。バイオダイナミックによるアプローチも行われ、すべての果実は手作業で収穫されます。各ブドウ園の区画は、それぞれのテロワールの特徴を示すために個別に醸造されています。 セラー内でのメイキングは伝統的です。圧搾は昔ながらの木製プレス機でゆっくりと慎重に行われ、ジュースは重力によってエナメルコーティングされた金属発酵タンクに入れられます。発酵は土着酵母を使用します。ワインはステンレススチールと古いオーク樽の組み合わせで熟成され、すべてマロラクティック発酵が行われます。 出来上がったワインは、表現力豊かで複雑、フレッシュさと風味の集中感の両方を備えており、生き生きとした香りと信じられないほどの余韻の長さを備えています。

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