ヴィルマール クール・ド・キュヴェ [2003]750ml

Vilmart Coeur de Cuvée Millésime / ヴィルマール クール・ド・キュヴェ・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はVilmart/ヴィルマール(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

リリースされる度に、高い評価を受け続けるトップ・キュヴェ「クール・ド・キュヴェ」バックヴィンテージ2003年が再入荷！ クール・ド・キュヴェとは「キュヴェの心」という意味とのことで、 新樽にて醗酵され、同じく新樽での10ヶ月以上に及ぶ熟成を経てから 世に送りだされるシャンパーニュです。 ヴィルマールの珠玉のラインナップの中でも最高位に位置づけられる というクール・ド・キュヴェです！ リリー・ラ・モンターニュの最高の区画から選りすぐられた樹齢50年 以上のヴィエイユ・ヴィーニュのみを使用。新樽発酵、10ヶ月に及ぶ 新樽熟成によって醸された、ヴィルマールを代表する逸品。 ピノ・ノワール20%、シャルドネ80%。バリック（225l）で10ヶ月熟成。 60～96ヶ月の瓶熟後にリリースされる。ドサージュは8g/l。MLFなし。 今日は当店に新しい従業員が入ってきました。その為、従業員一同でいつものビストロで歓迎会なるものをを行いました。最初の泡は久しぶりのヴィルマール・クール・ド・キュヴェです。1998、1999、2000、2001、2002、2004と飲んできましたが、この2003ヴィンテージを飲むのは初めてでしたので胸ワクワクです。 7度くらいで抜栓、明るく薄い黄色、 非常にきめ細かい泡が勢い良く立ち上る。フルートグラスからは何とも言えないほどの強烈な香りで、もうお店の中は本当にフルーツが溶け合ったような甘い香りに包まれてしまっている。この香りだけで満足してしまうほどだ。いつも感じるのですが、しっかりとした健全な酸と引き締まったミネラルからくる重厚なボディはどのヴィンテージにも言えることだが、このクール・ド・キュヴェには特筆するものがあるようです。圧倒的なパワー、力強さ、重厚なコク、ボディを持ちながら、爽やかで、重すぎず、それでいて、軽やかさとエ レガントさも兼ね備えている。Wine Advocate Nov 2011のコメントの中に、（Think Montrachet with bubbles.）とあるが、実に的を得ていると感じました。いつまでもグラスを持ったままで、テーブルに置くのを忘れてしまっいる自分がいました。2014.8.30 ワインアドヴォケイト93ポイント eRobertParker #1112 （2012-11-30）レビュアー：Antonio Galloni 飲み頃：2012-2020 Honey, wild flowers, nectarines and pastry are some of the many nuances that emerge from the 2003 Brut Premier Cru Coeur de Cuvee. A rich, full-bodied wine, the 2003 is very much the product of the torrid vintage. Still, all things considered, the 2003 retains gorgeous freshness to match its juicy, extroverted personality. Hints of succulent tropical fruit flesh out on the generous, expressive finish. Overall, this is a more than solid effort for the year. The Coeur de Cuvee is 80% Chardonnay and 20% Pinot Noir from the Blanches Voies Hautes in Rilly la Montagne. Disgorgement date: September 2011. Anticipated maturity: 2012-2020. Laurent Champs crafts impeccable, elegant Champagnes of the highest level. The Vilmart Champagnes are so delicious when they are released I doubt too many are purchased for cellaring, but the reality is that the wines also age exceptionally well. 『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』山本昭彦（講談社）で「飲まずに死ぬと後悔する10本のシャンパン」に同キュヴェの1998年ヴィンテージが紹介されています。 Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Nov/Dec 12 (made from an 80/20 blend of chardonnay and pinot noir and disgorged September, 2011): Light yellow. White peach, quinine and jasmine on the nose and in the mouth, complicated by suggestions of exotic fruits and vanilla bean. Highly concentrated but lithe as well, offering a wild combination of richness and energy, with a dusty mineral component contributing to the wine's incisive character. Closes sappy and extremely long, leaving smoke, vanilla and floral notes behind. Graceful and lively for the vintage, with the balance to age. 94 points

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Champagne Vilmart　/　ヴィルマールレコルタン・マニュピュランの中でも特に人気の高い「ヴィルマール」！2005年のデキャンター誌にて、「シャンパーニュ・トップ10」の第一位に輝いた作品と聞けば、いやでもその実力の程がうかがい知れるでしょう。リリー・ラ・モンターニュ村の中心にあるメゾンは、1890年からシャンパーニュ造りを始めていたそうですが、前当主のルネ・シャン氏によって大きなクオリティアップが図られたとのこと。樽職人かつステンドグラス作家であるルネ・シャン氏は、当時から有機栽培を推進し、それは現当主の息子・ローラン・シャン氏に引き継がれました。1989年からシャンパーニュ造りに携わっているというローラン氏は、巧みな樽使いによって自らのドメーヌを他から抜きん出たものにしています。すべてのシャンパーニュについて樽醗酵を行っているヴィルマールですが、特にヴィンテージシャンパーニュは、オークの小樽で醗酵・熟成させることによって酸が穏やかになり、クリーミーな丸みを帯びるようになるとのこと。マロラクティック発酵は行っておらず、この樽の利かせ方が絶妙であるとして、ヴィルマールは一部の間で「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれているそうです。樽発酵や樽熟成を行うシャンパーニュ生産者といえば、ジャクソンやタルラン、そしてジャック・セロス、エグリ・ウーリエなどが思い浮かびますが、グラン・クリュではないリリー・ラ・モンターニュ村で樽にこだわりを見せている造り手としては、このヴィルマールと、ドメーヌ・ユベール・ポレが筆頭に上げられるようです。抜栓後、時間が経って泡も抜けてきた頃に再びグラスに注いでみると、あたかも上質な白ワインのようなその味わいに驚かされるというのが真の上質なるシャンパーニュと聞きますが、もちろんヴィルマールの作品群も、そんな感動を与えてくれるに違いありません！

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