シャンパン銘柄集

Krug / クリュッグ

Krug

クリュッグ

基本情報

設立
1843
地区
Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
Reims / ランス
所在地
5 Rue Coquebert 51051 Reims (Google Maps)
Tel
+33 (0)3 26 84 44 20
Fax
+33 (0)3 26 84 44 49
公式サイト
http://www.krug.com/
日本輸入・販売元
ヴーヴ・クリコ ジャパン株式会社
生産量
480,000 本
資本関係
LVMH 傘下
製造業者種別
NM
製造業者No.
NM-225-001, NM-549-001
生産者名
KRUG S.A., CHAMPAGNE KRUG

概要

クリュッグは、1843年にランスに設立、オークバリックによる一次発酵など徹底して厳格な創立以来のスタイルを貫いています。資金調達のために大手企業から財政援助を受けていますが、創業者一族がその伝統的な醸造方法を固く守りながら運営しています。

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詳細

クリュッグは、1843年にドイツのマインツ出身で(後にフランスに帰化)1840年からジャクソンで働いていたヨハン・ジョセフ・クリュッグによってランスに設立されました。この初代ジョセフ・クリュッグから始まる「最高のシャンパンのためにはあらゆる努力を惜しまない」という考え方は、クリュッグのシャンパーニュづくりの基本として代々忠実に守り続けられています。

クリュッグのキャラクターを決定付ける「オークバリック(小樽)による一次発酵」は、初代ジョセフから続く伝統的製法のひとつで、現在、一次発酵のすべてをバリックで行うのはクリュッグのみです。平均して35年の古樽のなかで低温・長期醗酵させることで優れたブーケと複雑でしっかりした素質が生まれています。その他、時間をかけて澱抜きを手作業で行い、フィルターは使用せず、ごく微量のドサージュ、最上のコルクの使用など徹底して厳格な創立以来のスタイルを貫いています。

もっとも普及品である「グランド・キュヴェ」でさえ、小樽で1次醗酵を行い、40数種類(約47種類)にも及ぶキュヴェ、クリュの異なる6~10年もののヴァン・ド・レゼルヴをブレンドし、およそ5~7年寝かせます、これこそがグラン・キュヴェを「ノン・ヴィンテージ」でなく、「マルチ・ヴィンテージ」と呼ぶ所以です。

1860年代からは、類稀なる醸造家でアッサンブラージュの魔術師とも言われた息子のポール・クリュッグと親子二人でクリュッグのスタイルを確立、発展させていきますが、1880年にイギリス向けにリリースした、現在の「グラン・キュヴェ」の原型となるシャンパン「プライベート・キュヴェ」は、息子ポールの卓越したアッサンブラージュの技術が存分に発揮され、クリュッグに一つの完成形を与えたといえます。

クリュッグは、資金調達のために大手企業(レミー・マルタンの傘下からLVMHの傘下へ)から財政援助を受けていますが、創業者一族がその伝統的な醸造方法を固く守りながら運営しています。

クリュッグでは、1970年になるまで自社畑を所有していませんでしたが、安定的なブドウの確保のために、4代目ポールⅡ世の時代の1970年~1972年にかけてレミー・マルタン社の援助を受け、全て100%格付けのブドウ畑26.74haを取得しています。この大きさは他のグラン・メゾンと比べると小さいものですが、年間生産量が50万本というクリュッグにおいては、これだけでブドウの自給率は40%になります。

山本 博氏は著書「シャンパン物語」の中でこのように言っています。
『およそこの世の酒好きは二種類に分けられるそうである。「値段が高い酒は良い物だ」と思う人と、「良い酒はどうしても高くなる」と思う人だそうである。後者に属する人々に、シャンパンの中でこれぞ極めつきの一本を選んでもらうとすれば、それは多分クリュッグになるだろう。クリュッグの難点は量が少ない点で、何しろ年間五十万本しか造っていない。いや造らないのだ。』

伝統と情熱が息づくクリュッグのシャンパンは世界中で絶大な賞讃を受けており、熱狂的クリュッグ・ファンに冠される「クリュギスト」という言葉まで生み出されるほど。ファッション界の女王・ココ・シャネル、文豪ヘミングウェイ、希代の歌姫マリア・カラスはクリュッグ家が認める3大クリュギストとして有名です。

5代目アンリ・クリュッグは、1983年に「クリュッグ・ロゼ」を生み出し、2008年には、クロ・デュ・メニルに続く単一畑キュヴェクロ・ダンボネ」をリリースします。

Champagnes

*色:ロゼブラン・ド・ブランブラン・ド・ノワールその他

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