Chervey / シェルヴェ
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Troyes |
| 郵便番号 : | 10110 |
| 面積 : | 13.28 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Beurey, Buxières-sur-Arce, Viviers-sur-Artaut, Ville-sur-Arce, Bertignolles, |
「Chervey」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Barséquanais |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 144.7 ha |
| - Chardonnay | 14 ha (9.7%) |
| - Pinot Noir | 127.4 ha (88%) |
| - Pinot Meunier | 1.6 ha (1.1%) |
| - その他 | 1.7 ha (1.2%) |
特徴
テロワール
詳細
シェルヴェはオーブ(Aube)県のコート・デ・バール南部、バルセカネエリアに属するコミューンで、全長26kmのアルス川沿いに形成された「ラ・ヴァレ・ド・ラルス(la Vallée de l'Arce)」の中に位置する。コミューン面積は約13.28km²、標高210m。行政上はトロワ郡バル=シュル=セーヌ・カントンに属す。アペラシオン内の隣接村は東にベルティニョール、南にビビエ=シュル=アルトー、南西にヴィル=シュル=アルス、西にビュキシエール=シュル=アルス。
テロワール
バルセカネエリアは、ジュラ紀後期(キンメリジャン期)のマール(泥灰土)を基盤とする石灰岩粘土土壌が特徴で、マルヌ地方の白亜質チョーク土壌とは明確に異なる。ワイン産地として知られるシャブリと土壌の類似性を持つとも言われており、この共通性がバルセカネのシャンパンを語るうえでよく引用される。畑はアルス川の両岸に点在し、丘陵の緩やかな斜面が多様な方位を持つ。南向き斜面ではピノ・ノワールの完熟が得やすく、年間降水量は約747mmと十分な水分が確保されるため、乾燥ストレスは少ない。栽培面積144.70haのうちピノ・ノワールが127.40haを占める。
主要生産者
Vignoble Laculleはシェルヴェを拠点とするRM(レコルタン・マニピュラン)の生産者で、醸造の一部工程を近隣のビュクセイユ(Buxeuil)に拠点を置くMoutardに委託している。ラベル上にもその旨が明記されており、小規模生産者と近隣の製造インフラが結びついたバルセカネらしい協働形態と言える。シェルヴェ自体に大手メゾンは存在せず、エリア全体においても大手の多くはマルヌ県に拠点を置く。
歴史
シェルヴェの人口は1831年の824人をピークに長期的な減少が続き、2023年時点で145人。農業とワイン生産が村の基盤であったことは、緑地に金の麦束とぶどうの木を描いた村の紋章にも表れている。バルセカネのすべての村がエシェル・デ・クリュで一律80%(オートル・クリュ)に格付けされているのは、かつてオーブ地方のぶどう畑が「二次ゾーン」としてシャンパーニュ・アペラシオンへ編入された歴史的経緯に由来する。21世紀以降はエリア全体で品質志向の小規模生産者が増加しており、シェルヴェもその潮流の中にある。
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