Viviers-sur-Artaut / ビビエ=シュル=アルトー
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Troyes |
| 郵便番号 : | 10110 |
| 面積 : | 6.04 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Loches-sur-Ource, Landreville, Chacenay, Chervey, Ville-sur-Arce, Bertignolles, |
「Viviers-sur-Artaut」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Barséquanais |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 89.8 ha |
| - Chardonnay | 8.3 ha (9.2%) |
| - Pinot Noir | 68.6 ha (76.4%) |
| - Pinot Meunier | 12.9 ha (14.4%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
ビビエ=シュル=アルトーは、コート・デ・バール地区バルセカネの南部に位置するオーブ県の小村。トロワから南東に向かい、バル=シュル=セーヌ小郡に属する。村はアルトー川(Artaut)沿いに抱かれた小谷の底に立地し、丘の斜面が村を取り囲む地形を持つ。北にシェルヴェ、北北東にベルティニョール、北東にシャスネ、東・南東にロッシュ=シュル=ウルス、南西にランドゥルヴィル、西北西にヴィル=シュル=アルスと、バルセカネの主要コミューンに囲まれている。コミューン総面積は604 ha、人口は119人(2023年)と小規模ながら、89.80 haの栽培面積を持つ産地である。
ブドウ畑は村を取り囲むように連続して広がり、D38道路の両側の緩やかな斜面に展開する。バルセカネに共通するキンメリジャンの泥灰岩を主体とする土壌が広がり、標高320mの丘陵地形とあいまって排水性が確保される。ピノ・ノワールが栽培面積68.60 haと全体の約76%を占め、ピノ・ムニエが12.90 ha(約14%)、シャルドネが8.30 ha(約10%)と続く。この品種構成はバルセカネの典型的なピノ・ノワール重視の姿を体現しており、石灰質土壌が果実味に骨格とミネラルのニュアンスを加えている。
主要生産者であるRobert Grandpierre(RM、レコルタン・マニピュラン)は、ビビエ=シュル=アルトーを代表するドメーヌ。ヴィンテージ・シャンパンはシャルドネ80%+ピノ・ノワール20%という、ピノ・ノワール主産地としては異例の白ブドウ主体の構成を採用しており、その個性的なスタイルが際立つ。また、AOCコトー・シャンプノワ(スティルワイン)の生産も手がけており、赤はピノ・ノワール100%、白はシャルドネ80%+ピノ・ノワール20%の構成で、シャンパンと平行してこの地のテロワールを表現している。
歴史
ビビエ=シュル=アルトーの栽培面積は1997年時点で85 haを記録しており、それ以降緩やかに増加して現在の89.80 haに達している。エシェル・デ・クリュは白・黒ともに80%のオートル・クリュに格付けされる。村の人口は1962年の66人から1990年の126人をピークとして増減し、2023年現在119人で安定している。住民はVivorons(男性)・Vivoronnes(女性)と称され、INSEE番号は10439。24の生産者が活動するこの村は、知名度こそ高くないがバルセカネの底力を静かに体現している。
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