Chacenay / シャスネ

シャスネはコート・デ・バールのバルセカネ地区に位置するオートル・クリュのコミューン。栽培面積67haのうち約94%をピノ・ノワールが占める黒ブドウ主体の村で、アルス渓谷とウルス渓谷の2か所に畑が分かれる個性的な地形が特徴だ。

基本情報

地域圏(Région)Grand Est
県(Département)Aube
区(Arrondissement)Troyes
郵便番号 : 10110
面積 : 7.80 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Noé-les-Mallets, Loches-sur-Ource, Viviers-sur-Artaut, Éguilly-sous-Bois, Bertignolles,

「Chacenay」のぶどう畑

テロワールCôte des Bar
- Barséquanais
格付け80% Autre Cru [?]
栽培面積67 ha
- Chardonnay2.9 ha (4.3%)
- Pinot Noir63.1 ha (94.2%)
- Pinot Meunier0 ha (0%)
- その他1 ha (1.5%)

特徴

シャスネはコート・デ・バール南東部、オーブ県に属するバルセカネ地区のコミューン。標高244mの台地に位置し、面積780ha(7.8km²)に対して人口わずか52人(2023年)という過疎の農村集落だ。アルス川流域の小流ル・パキ沿いに集落が形成されており、北にエギイ=ス=ボワ、西にベルティニョール、南東にノエ=レ=マレ、南南西にロッシュ=シュル=ウルス、南西にビビエ=シュル=アルトーの各村が隣接する。 村名の語源はガロワ語の「Cassanos(カッサノス)」=オーク(chêne)にさかのぼり、1201年には「Chassenai」の形が文献に現れる。中世にはシャスネ領主家の居城シャトー・ド・シャスネ(初記録1075年)が村の中核をなし、城壁・天守・堀を備えた堅固な要塞として機能したが、ルイ11世の命で損傷を受け革命期に焼失した。1255年にはアリックス・ド・シャスネらが農奴制廃止を宣言している。現存する歴史的建造物としてノートルダム礼拝堂(1295年以前)とサン・ニコラ礼拝堂(12世紀創建)がある。

テロワール

シャスネの畑は村内で二分されている。北部はアルス渓谷に隣接する区画、南部はノエ=レ=マレとロッシュ=シュル=ウルスの間に細長く延びるウルス渓谷の土地で、両者は地形的に切り離された異なる斜面環境を形成する。南部のリュー・ディ「ル・ヴァル・ド・ロシュ」はD103道路付近の西向き斜面に位置する。栽培面積は合計67ha、オートル・クリュに格付けされ、エシェル・デ・クリュは白・黒ともに80%。ピノ・ノワールが63.10haと全体の約94%を占め、シャルドネは2.90haにとどまる。標高244mとコート・デ・バールの中でも比較的高い地点にあり、ロレーヌ・ラングル高原の気候的影響を受けた変質海洋性気候(Cfb)のもと、冬は平均1.5°Cと厳しく、秋冬には霧が多い。年間平均気温は約11.4°C、年間降水量は約750mmで、こうした寒暖差と霧のサイクルがピノ・ノワールのゆっくりとした熟成を促す。

「Chacenay」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Chacenay / シャスネ」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報