ティエノ ラヴィーニュ オーギャマン ヴィンテージ[2004]箱入りTHIENOT LA VIGNE AUX GAMINS CHAMPAGNE BOX

Thienot La Vigne aux Gamins / ティエノ ラ・ヴィーニュ・オー・ギャマンはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はThienot/ティエノ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

ティエノ Thienot 2013年から連続で、アカデミー賞受賞式の公式シャンパーニュとしてセレブ達から絶賛！世界が注目したメゾンです。 1985年にアラン・ティエノ氏によって設立された新進気鋭のシャンンパーニュ・メゾン。　 設立当初よりファミリーブランドとして位置づけ、独立性を維持。その情熱は現在娘のガランスと息子のスタニスラスによって受け継がれています。 現在ティエノはボルドーにも7社を束ねる大企業に成長。シャンパーニュにおいても他ブランドのマリー・スチュワート、ジョセフ・ペリエ、カナール・デシェーヌを傘下に収めて指揮をとり、その中心のブランドがシャンパーニュ・ティエノです。 シャンパーニュ・ティエノは27ヘクタールの畑を所有し、グランクリュはアイ、ル・メニル、アヴィズに6.25ヘクタールを所有しています。（プルミエ・クリュはディズィ、キュミエール、トーキシェールに7.01ha)ランスの郊外テシィ地区には近代的な技術設備を開発。 ガラス張りの建物に醸造タンクを設置しています。 ハリウッドセレブ達を魅了！ デカプリオが、アン・ハサウェイが、メリル・ストリープが、ジュリア・ロバーツが、喜びと共にティエノで歴史的な夜を愉しみました。 それまでアメリカ市場では認知度が低かったシャンパーニュメゾンでしたが、この夜からアメリカ市場で人気を集め、品薄な状態になりました。 86回目のアカデミー賞、レセプションではNVのブリュット（赤ラベル）がセレブ達に注がれました。 ドルビー・シアターでの受賞式にはNVのロゼとヴィンテージ2005が登場！セレブ達の喝采を浴びました。 料理はもちろんアカデミー賞料理請負人のウルフギャング・パックWolfgang Puckが仕切りました。 アメリカでは、トーマス・ケラーと人気を2分する天才キュイジニエです。 氏の料理とともに1500人の出席者に供されました。 ブラン・ド・ブラン・ラ・ヴィーニュ・オー・ギャマンは、アラン・ティエノが誇る最高峰のキュヴェです。 飾りを一切なくし、純粋さを追求した至高の1本 まさにアヴィズで生まれた無垢なる子供のようです。 アヴィズ村グラン・クリュから古木100%のシャルドネから造られる、ラ・ヴィーニュ・オー・ギャマンは、スペシャルシャンパーニュです。 心がこもった風味があふれんばかり、外観はとてもクリア、洗練された肌理細やかな泡が立ち上がります。 味わいはミネラル、果物と花香りとまさに大きな“テロワール”を感じられるほどのロングフィニッシュ、ノーズは優雅に変化します。 ラ・ヴィーニュ・オー・ギャマンはまったく余計な飾りを見せる必要のない、特別な純粋のシャンパーニュでしょう。 100% シャルドネ アヴィズ村, グラン・クリュ 最も古い畑です。 このヴィンテージは3435本の生産量です。 ドンペリニヨンが、3000万本ですから、その生産量は非常に少ないのです。 日本一のジャーナリスト　山本明彦氏　以下レポート 　 シャンパーニュのメゾンを興すのは難しい。第一に資金力。醸造設備を整えて、醸造を始めても、数年はキャッシュが手に入らない。次にブドウ。いい畑は大手メゾンが買いしめているから、これも手が届かない。　 　1980年代に相次いで創設したメゾンのブルーノ・パイヤールとアラン・ティエノーが、ブローカー出身だったのは偶然ではない。資金力は別として、栽培農家と畑を知り尽くしている。ブローカーはメゾンと農家の橋渡しをしたり、二次発酵を終えたワインの売買を仲介したりする。いい畑を持っている農家とのネットワークがあり、契約を取りつけるのに長けている。　 　ランス郊外のテシエにあるティエノーのメゾンは、最新の瓶詰めラインや発酵槽をそろえていて、資金力を感じさせる。いくつか試飲した中で驚いたのがラ・ヴィーニュ・オー・ガマン2004だった。特殊な形状をしたボトルに入っている。　 値段は最も高い。日本では2万8000円もする。　 生産量が3435本しかないから仕方ない。　 　 アヴィーズの古木の区画から造られているブラン・ド・ブラン。これが、自分の知るアヴィーズらしくないのだ。酸はしっかりとあるが、厳しさがない。クリーミィで、ヴァニラの香りがあり、ほろ苦みを伴う。丸くて、豊かで、ヴォリューム感がある。パイナップルのようにトロピカルな香りがある。これは想定外だった。　 　一部に小樽を使っているとはいえ、畑は北東向きだという。冷涼感があるとはいえ、このふくよかさと香りは何なのか。社長のスタニスラス・ティノー氏も、なぜだかわからないが、毎回、パイナップの香りが出るという。不思議だが、それが事実なのだ。　 　 DRCのモンラッシェ並みに少ない生産量だから、なかなか口にする機会はないが、これは一度は飲むべき価値がある。試飲した残りのボトルをいただき、一晩で飲み干さずにいられなかった。　 （2014年10月27日　テシエのメゾンからレポート）　 アヴィーズ村グランクリュの樹齢が古い最高のシャルドネ畑の写真がスペシャルボックスの裏側にプリントされています。 シャンパーニュの箱デザインでは、国際的に高い評価を得ている豪華な化粧箱に納められております。

• First
• Previous
• 1
• 2
• 3
• Next
• Last