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シャルトーニュ・タイエ サン・ティエリー エクストラ・ブリュット 750ml (2016)

シャルトーニュ・タイエ サン・ティエリー エクストラ・ブリュット 750ml (2016)
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【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】
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概要

Chartogne Taillet Saint Thierry / シャルトーニュ・タイエ サン・ティエリーはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はChartogne Taillet/シャルトーニュ・タイエ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

商品詳細

2016VTが初VT! 収量が十分にあり品質が良い年のみの生産する「サン・ティエリー」 サン・ティエリーは、2013年に畑を取得。今回の2016VTが初VT。非常に良い区画だと思っているので、単一詰めは継続するつもりだが、収量が十分にあり品質が良い年のみの生産になる。 サン・ティエリー丘陵の南向き斜面のLes Grands Champsという区画。チョーク層の上に、中程度の保水性を持つ粘土石灰岩と砂質の表土。ブドウの品質が素晴らしいので、Sainte Anneにブレンしたらさらに品質が向上すると考え、現在Sainte Anneにブレンドしている。2016、2017は少量、2018から正式にSainte Anneにブレンドしている。 石灰岩固有の苦みと口の中をまとうクリーミーな口当たりが特徴。熟したブドウの豊満さと完璧に調和した塩味が感じられる。

■テクニカル情報■
デゴルジュ:2021年1月 ドサージュ:3g/L セパージュ:シャルドネ90% ムニエ10% Chartogne Taillet Saint Thierry シャルトーニュ・タイエ サン・ティエリー 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ90%、ムニエ10% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Chartogne Taillet / シャルトーニュ・タイエ かつての『グランクリュ』を現代に復活させるシャンパーニュ新星 名立たる畑と並ぶ価格でぶどうが取引された、かつての『グランクリュ』メルフィ。砂を多く含むメルフィのテロワールならではのふんわり広がる華やかさと複雑さ。次世代を担う生産者として、国内外のワイン専門誌で高い注目度と評価を獲得。 果てしない熱意を持った1983年生まれの30歳。大学の卒業研修でジャック・セロスのアンセルムに師事。多大な影響を受け、2006年に両親が営むシャルトーニュ・タイエに戻った。セロスで学んだことは「ブドウの根をまっすぐ伸ばす方法」と「自然環境を尊重したワイン造り」であると語る彼にとって、畑表面の草だけでなく土中の微生物まで殺して土を不活性化させ、ブドウの樹がまっすぐではなく横方向に根を広げてしまう環境を作り出す除草剤は無用のものだった。その代わり手間はかかるが、野草をコントロールし畑に空気を含ませるために畑を鋤き耕している。馬や機械が入れないほど樹間の狭い畑は人の手で耕すという念の入れようである。 さらに先人の経験と記録にもヒントを求めた。ヴィンテージの出来やブドウの取引について18世紀の初めから代々絶えることなく綴られていたシャルトーニュ・タイエの家長の日記から優れた畑を割り出し、古い文献から昔のメルフィではブドウの樹1本につき4房までしか実をつけさせなかったことを知り、通常の半分以下に収量を抑え、自根で密植されていた当時のスタイルの畑も復活させた。他にも日当たりを良くしてブドウの熟度と糖度を上げるため、他の生産者の畑より長くブドウの枝を切り、ベースワインの発酵には畑の土壌によってステンレスタンク、タマゴ型のコンクリートタンク、バリックを使い分けるなど様々な工夫を凝らしている。 細かな違いがひとつひとつ積み重ねられた彼のワインは、先代の頃に増してミネラル感豊かで土地のエネルギーに溢れている。 かつてのグランクリュ、メルフィとは1683年にブドウ栽培家として創業、1960年代にシャンパーニュ造りを開始したシャルトーニュ・タイエは家族経営のレコルタン・マニピュランである。樹齢の高い区画を尊重し、収量を制限。収穫時には厳密な選果を行い区画ごとに醸造を行うなどテロワールを尊重したワイン造りにより、質の高いシャンパーニュを生みだしてきた。 シャルトーニュ・タイエが位置するのはランスの北西に位置するメルフィという小さな村である。今でこそ知名度は低いが、18世紀にはヴェルズネイやアイなど現在のグランクリュの村と同等の最高ランクの価格でブドウが取引されていたという歴史を持つクオリティの土地である。砂質をベースとした土壌のおかげでフィロキセラからの被害もそれほど大きくなかったが、ランスの街やモンターニュ・ド・ランスの村々を一望できる高台にあることから20世紀の2回の世界大戦では戦略的要地となり、ブドウ畑は徹底的に破壊された。1950年代にようやく畑が再建され始めたが、その頃にはかつての栄光とワイン造りがすっかり失われてしまったという歴史を持つ。 この地の利点は『土壌の多様性』。グランクリュの村の土壌がほぼ粘土とチョークで構成されているのに対し、メルフィは砂質を主体に海抜によって砂岩、粘土、石灰と様々なタイプの土壌が混ざり合い、チョークの下層土を厚く覆っている。クオリティに関する歴史的根拠が確かで、同じ村でもブルゴーニュのように区画ごとのテロワールがこれほど多様な土地は滅多にない。 テロワールへのこだわりと細やかな土壌分析独自の土壌の多様性を詳細に把握するためにDRCやジャック・セロスと同じ世界的権威を持つ土壌学者クロード・ブルギニョンに土壌分析を依頼。乱暴にいえばどの畑にどの品種を植えても育つため土壌と品種の適合性まで考えない栽培家が多いシャンパーニュで、土壌の組成と品種との相性を知り、テロワールの表現という新たな世界を創り出している。 テロワールの表現はリューディ・シリーズのリリースによって究極の域に達した。希少極まりない接ぎ木なしのムニエで造られた、Les Barresがそのひとつである。シャンパーニュでは他にボランジェなどごく限られた生産者のみが保有する接ぎ木なしの畑であり、偉大なヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズから造られている。ボランジェでは専門の栽培家が4人がかりだが、アレクサンドルはひとりで同じ作業を行うことからも、彼のただならぬ熱意と狂気とも表現された強い意思が感じられる。独特の赤い土壌由来のミネラル感を備えた、ピノ・ノワールに最適なLes Orizeauxや、シャルドネに最適なLes Heurtebiseとの比較はこの上なく興味深い。 国内外の専門誌で得る高い注目度と評価世界唯一のシャンパン専門評価誌において、スタンダート・キュヴェでさえNVシャンパーニュ部門で有名メゾンに並んでTOP10にランクイン。またトップ・キュヴェのフィアクルは名だたるメゾンのプレステージ・キュヴェを越える評価を得ており、ロゼ部門では1位に選ばれていることで、シャルトーニュ・タイエが現在のシャンパンを代表する生産者に昇り詰めていることが証明された。 また、国内ではWinart65号『次世代を担う!期待の造り手10人』特集において、モノパーセル・モノセパージュを代表する生産者として大きく掲載された。その他国内外での専門誌での特集や掲載は次々と行われており、その注目度の高さと称賛は、数あるレコルタンの中でも群を抜いている。今シャンパーニュを語る上で、決して欠かすことができないのがシャルトーニュ・タイエである。
Chartogne Taillet Saint Thierry / シャルトーニュ・タイエ・サン・ティエリー

Saint Thierry

サン・ティエリー

基本情報

ドザージュ
-
セパージュ
シャルドネ : 90%, ピノ・ノワール : -, ピノ・ムニエ : 10%, 他 : -

生産者情報

Chartogne Taillet / シャルトーニュ・タイエ
生産者名
Chartogne Taillet / シャルトーニュ・タイエ
地区
Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
Merfy / メルフィー
概要
シャルトーニュ・タイエは、ランスの北西7km、サン・ティエリー丘陵の標高120mに位置するメルフィに本拠地を構える1409年よりぶどう栽培を始め、1960年代にシャンパーニュ造りを始めた小さな家族経営のレコルタン・マニピュランです。 12haの自社畑を所有しており、現当主のフィリップはテロワールを尊重し、各パーセルの土壌を分析。プレ・フィロキセラのパーセルを含む古樹を、可能な限り保存し、収量…詳細は「Chartogne Taillet / シャルトーニュ・タイエ」をご覧ください。

シャルトーニュ・タイエ - サン・ティエリー 商品一覧

シャルトーニュ・タイエ サン・ティエリー エクストラ・ブリュット 750ml (2016)
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