【送料無料】 ボランジェ ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ ブラン・ド・ノワール 1999 750ml 木箱入 (ワイン)

Bollinger Vieilles Vignes Françaises / ボランジェ ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はBollinger/ボランジェ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

   大切なあの方へ。ギフトラッピングはこちらから ≫≫≫ ●葡萄 　ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズは、アイの“ショード・テール”、“クロ・サン・ジャック”、ブージィの“クロワ・ルージュ”という、併せてもわずか0.6haに満たないグランクリュの3つの区画収穫されるピノ・ノワールだけを使用して造られます。 　19世紀末、シャンパーニュ地方の畑はすべてフィロキセラによって壊滅状態になり、アメリカ種の葡萄の台木に接木されました。“ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ”は奇跡的にフィロキセラに侵されず、接木も行われていません。昔ながらの“取り木”方式で栽培が行われ、シャンパーニュ地方の失われた風景を今に残しています。 ●醸造 　ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズは “キュヴェ”のみを用いて造られています。“キュヴェ”とは、4,000kgの葡萄から得られる2,550Lの果汁のうち、最初の2,050Lのことです。 　そして、一次発酵はすべてオーク樽で行われます。これは現在のシャンパーニュ地方では珍しいことです。厳しいセレクションが行えるよう、小容量（205L、220L、410L）の樽を用います。ボランジェでは5年以上使用した古樽のみを用い、樽香やタンニンが出ないようにしています。この方法により、アロマに複雑味が増し、熟成のポテンシャルが高まります。 　ボトリングしてから、カーヴで二次発酵と熟成が行われます。ボトルはコルクで栓をしますが、コルクを使うことで、通常の王冠に比べ酸化を防ぐことができます。シャンパーニュ地方ではほとんど用いられていない方法ですが、これによりフレッシュ感が保たれ、ブーケやはっきりしたアロマが残されます。ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズは、最低でもカーヴで6年間熟成させます。手作業でデゴルジュマンを行い、少量のドザージュを行います（7〜9g/L）。その後、少なくとも3ヶ月間休ませます。これは門出のリキュールをよくなじませ、そしてデゴルジュマン後のワインを休ませるためです。 ●1999年栽培状況 　1998年秋の多雨により土壌に水分が蓄積されていたため、特に発芽から結実までの生長が早く進みました。冬は穏かで雨がちでした。春にはひどい霜もなく、開花期は3品種ともほぼ同時期で6月10〜13日でした。乾燥した夏の後の9月半ばからの雨が、既に重くなっていた数多いブドウの実を更に重くしました。葡萄はしっかり成熟し、9月14〜29日に収穫が行われました。収穫の時期になっても葉が青々としていました。ボランジェの平均潜在アルコール度数は10度に達し、酸は6.14g/Lでした。1999年の収穫は1970年や1983年を思い出させるもので、クオリティーもとても楽しみな年です。 　ちなみにヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ1999年の生産量はわずか4930本です。 ●生産地：フランス/シャンパーニュ ●葡萄品種：ピノ・ノワール100％ ●こちらの商品は通常在庫商品ですが、業務用でも併売しております関係上、まれに品切れやヴィンテージ変更があります。 その場合はこちらよりご連絡差し上げます。予めご了承ください。●写真はイメージとなり、ラベルデザインやヴィンテージが異なる場合がございます

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