アルフレッド グラシアン ブリュットAlfred Gratien BrutNo.109332

Alfred Gratien Brut / アルフレッド・グラシアン ブリュットはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はAlfred Gratien/アルフレッド・グラシアン(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

全て樽で発酵・熟成させる、数少ない生産者のアルフレッド・グラシアンが造る、スタンダード・キュヴェ。 樽を使用することで、味わいにまろやかさと円熟さを与えることができます。 瓶熟成48ヶ月間以上。規定の2倍以上の熟成期間です。“Cuvee Paradis Brut”キュヴェ・パラディ・ブリュットを造らない年は、すべてこのシャンパンに使用されています。 ゴールドの色合い。マンゴーや桃、アプリコットなどのアロマが立ち上ります。 果実味の凝縮感がしっかり感じられ、パワフルなアタックで、柑橘系やイースト香の中に、やや蜜のようなニュアンスもあります。コクを伴った旨味のある酸が活き活きと広がり、凛としたイメージの、清楚で上品なシャンパーニュです。

■生産地：フランス/シャンパーニュ
■品種：シャルドネ41％ ピノ・ムニエ32％ ピノ・ノワール27％
■容量：750ml

アレフッレド・グラシア Alfred Gratien 全て樽熟成、樽発酵の貴重なシャンパーニュ生産者です。 1864年、アルフレッド・グラシアン氏は23歳の時にエペルネにこのメゾンを設立しました。 アルフレッド・グラシアンのセラー・マスターは、1905年以来ジェジェ家が行っています。 アルフレッド・グラシアンの技術と伝統は、ジェジェ家により1905年から今日に至るまで100年以上、厳格に、かつ正確に伝えられています。 最高級の葡萄が取れる「特級格付けの畑」、それに次ぐ「一級格付けの畑」は、どのシャンパーニュ・メゾンにとっても奪い合いになる程、希少なもので、その面積はシャンパーニュ地方全体の25%しかありません。アルフレッド・グラシアンは、購入しているぶどうのうち62%を特級畑・一級畑から手に入れています。 また、それと同じくシャンパーニュ造りに重要なことは、優良な葡萄栽培農家との関係を強化することにより、最高品質の葡萄を確保することです。出来上がったワインを栽培農家とともに試飲して品質のチェックを行い、また2年に一度、全栽培農家夫妻を招いて研修・意見交換会を行うなど、品質向上には余念がありません。 そして、最高の畑からは、最高の葡萄が収穫され、そして最高のシャンパーニュとなります。 全てのベース・ワインを樽で醗酵させる数少ない生産者です。 1,000以上の旧樽(228l樽)を所有しています。シャブリの生産者から5年以上使用された樽を購入。毎年丁寧にメンテナンスを行い、12~20年近くまで使用します。 葡萄農家、そして畑ごとに醗酵を行います。20~23°Cにて約15日間旧樽にて醗酵、その後6ヶ月間シュール・リーの状態で樽で寝かせます。ただし、バトナージュ、および、マロラクティック醗酵は一切行ないません。本来シャンパーニュに求められる「旨味のある酸」を大切にしています。 樽で醗酵後、じっくり寝かすことで古い樽を通過する微量の酸素でミクロ・オキシダイゼーションが行われ、適度な酸化により、ワインに円熟さを与え、また抗酸化作用も発生します。ごく微量の空気と触れ合い、「旨味のある酸」が「旨味のある柔らかい酸」に変わるのです。 また、あえてヴァン・ド・レゼルヴを少なめにアッサンブラージュ(15%程度)しています。そうすることでヴィンテージ・シャンパーニュのような味わいとなり、常に素晴らしい品質のシャンパーニュが出来上がります。年間生産量は30万本です。

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