ジャック・セロスブリュット・イニシアル・ブラン・ド・ブラン[NV]【送料無料】

Jacques Selosse Initiale Grand Cru Blanc de Blancs Brut / ジャック・セロス イニシャル・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュットはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はJacques Selosse/ジャック・セロス(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

■ジャック・セロス　イニシアル[NV] 【使用品種】シャルドネ100％ 【タイプ】白シャンパーニュ・コクのある極辛口 【デゴルジュマン】2013年9月 イニシアルは、ロバート・パーカー氏が主宰する『ワイン・アドボケイト誌』でも『これはまず第一に、偉大なシャルドネであり、そして次に、素晴らしいシャンパンである』と評された、ブラン・ド・ブランのトップシャンパーニュの1つであり、ジャック・セロスのスタンダードと言える1本。 ブラン・ド・ブラン　シャンパーニュの中でも、リッチなコクを持ち、ふくらみのある豊かなコクと柔らかく入り込む泡立ちが見事。飲むほどに魅了される、ジャック・セロスの凄さを知らしめる1本です。数々のワイン評価誌、そしてジャーナリストによる評価。どれをとっても、レコルタン生産者のみならず、全てのシャンパーニュメゾンの中でもトップクラスに位置するジャック・セロス。 その評価に対して、圧倒的に生産量の少なく、安定した供給も見込めない入手困難なメゾンの1件です。 メゾンの歴史は、現当主であるアンセルム・セロス氏の父親が1949年に創業したのがはじまり。ボーヌの醸造学校に通っていたアンセルムが、1976年にドメーヌを継ぎ、ワイン造りが始まります。 ジャック・セロスの醸造のコダワリといえば“木樽での発酵”。1985年頃から開始し、1993年には全てに木樽発酵を行いますが、木樽での発酵がジャック・セロスならではの柔らかくリッチな風味と味わい深さを出していると言え、今でこそ木樽発酵を行っているメゾンはあるのですが、当時は非常に珍しかったと言えます。 そして、栽培にもコダワリが。所有している区画は、コート・デ・ブランの4地区アヴィズ、クラマン、オジェ、メニル・シュール・オジェ、アンボネィ、アイとマルイユ・シュール・アイ（全てグラン・クリュ）にも畑を所有。全ての区画でビオディナミ農法を実践しており、その畑は、土はフカフカで無農薬栽培ならではの雑草がフサフサ生える健康的な土壌。 現当主アンセルム・セロス氏は「良いシャンパーニュは良いワインからしか生まれない、また良いワインは土地と気候と優れた栽培家に恵まれた葡萄でしか造れない。」と語る通り、自らの手で土作りを行い、現在に至る素晴らしい畑を作り上げました。 ワイン醸造においては、一次発酵に228Lと400Lの木樽を使用し、その樽も数社の樽メーカーに特注で依頼した産地の違う樽材を組み合わせた独自のものを使用。酵母は自社酵母を培養したものを使用。 瓶詰後は2年〜3年間の間、瓶内熟成を行い、ルミアージュは今でも手作業。デゴルジュマンは瓶口を凍らせずに手作業で実施。そしてデゴルジュは客先からの出荷依頼を受けてから実施するため、デゴルジュの日付がボトル裏ラベルに記載されるのが特徴。 全ての作業において、手間を惜しまず造り出されるシャンパーニュは、年間4000ケース程と極少。 アンセルム氏は、自身のシャンパーニュは、シャンパーニュグラスでは無く、白ワイングラスの使用、そして飲用温度も白ワインと同等の温度を薦めている。 それは、口径が小さいシャンパーニュグラスと冷え過ぎた温度では、自身のシャンパーニュの味わいを十分に引き出す事が出来ないから。 是非、通常のグラスでは無く、スタンダードなシャルドネグラスの使用でお楽しみ頂ければと思います。

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