Saulcy / ソルシー
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Bar-sur-Aube |
| 郵便番号 : | 10200 |
| 面積 : | 11.39 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Rizaucourt-Buchey, Beurville, Rouvres-les-Vignes, Colombé-le-Sec, Colombé-la-Fosse, Thors, |
「Saulcy」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Bar-sur-Aubois |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 26.8 ha |
| - Chardonnay | 2.6 ha (9.7%) |
| - Pinot Noir | 20.1 ha (75%) |
| - Pinot Meunier | 3.9 ha (14.6%) |
| - その他 | 0.2 ha (0.7%) |
特徴
テロワール
詳細
ソルシーはコート・デ・バールのバール・シュル・オウボワ地区に属するオーブ県の小村で、オートマルヌ県との県境に接する地区東端に位置する。コミューン面積11.39 km²のうちブドウ畑は約26.80 haと小規模で、2023年の人口はわずか62人。ロワイエ川沿いに形成された農村地帯であり、土地の61%以上が農地と森林に覆われている。
地区内の隣接するシャンパーニュ村との関係でみると、東のリゾクール=ビュシェ、南南西のルーヴル=レ=ヴィーニュ、南西のコロンベ=ル=セック、西南西のコロンベ=ラ=フォセとそれぞれ境を接する。バール・シュル・オウボワ地区の33村はすべてオートル・クリュ(エシェル80%)に格付けされており、ソルシーも例外ではない。ランスやエペルネ周辺のグラン・クリュ、プルミエ・クリュ産地とは別個の産地スタイルを確立しているエリアだ。
テロワールはシャブリと同じキンメリジャン期の泥灰土と石灰岩が主体で、粘土の比率がランス丘陵の白亜質土壌より高い。畑は村の西・東・南の三方向に分散し、斜面は多方向を向く。年間降水量は約969mmと比較的多く、冬は厳しい。この粘土石灰質の重めの土壌と内陸性気候の組み合わせが、ピノ・ノワールに果実の凝縮感と温かみある質感をあたえている。2017年時点のデータではピノ・ノワール比率は約75%で、バール・シュル・オウボワ地区全体の傾向(同地区PN比率約80%)とも合致する。
生産者は2026年時点で13軒が確認されているが、その多くは小規模な自家元詰めの造り手だ。地区内のグロワーを代表する存在として、Charles Gouthière & Fils(シャルル・グティエール)が挙げられる。レコルタン・マニピュラン(RM)として、ソルシーを含むバール・シュル・オウボワ地区の複数村——リゾクール、コロンベ=ル=セック、モンティエ=アン=リルなど——に畑を持ち、ヴィンテージ物も手がける多村展開型の造り手だ。
- ジェム・ジョフロイ — 6haの自社畑を持つRC(レコルタン・コーペラティフ)。村内での栽培規模としては中程度にあたる。
- クロード・パリゾ — RCとして自家栽培したブドウを元詰めするほか、MA(マルク・ダシュトゥール)向けにブドウを供給する活動でも知られる。
歴史的な記録は限られるが、村の教会はÉglise Saint-Brice(サン=ブリス教会)として知られる。ブドウ畑の栽培面積は1997年の24haから2013年には26.9haへと拡大しており、産地としての継続的な成長が見てとれる。バール・シュル・オウボワ地区全体が、近年ピノ・ノワール主体の個性派産地として注目を集めている。
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