Azy-sur-Marne / アジー=シュル=マルヌ
基本情報
| 地域圏(Région) | Hauts-de-France |
| 県(Département) | Aisne |
| 区(Arrondissement) | Château-Thierry |
| 郵便番号 : | 02400 |
| 面積 : | 2.78 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Essômes-sur-Marne, Bonneil, Chézy-sur-Marne, Romeny-sur-Marne, |
「Azy-sur-Marne」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Ouest |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 88 ha |
| - Chardonnay | 4.9 ha (5.6%) |
| - Pinot Noir | 11.6 ha (13.2%) |
| - Pinot Meunier | 71.4 ha (81.1%) |
| - その他 | 0.1 ha (0.1%) |
特徴
テロワール
詳細
アジー=シュル=マルヌは、フランス北部オー=ド=フランス地域圏エーヌ県に位置するコミューンで、シャトー=ティエリの南西約4kmに位置する。マルヌ川右岸(北岸)に面し、村の南側境界はこの川によって形成されている。コミューン面積は2.78km²(278ha)、人口は369人(2023年)とごく小さな村で、村民はAzyciens(男性)・Azyciennes(女性)と呼ばれる。北にはエソーム=シュル=マルヌ、西にはボネイユ、南西にはロムニー=シュル=マルヌ、川を挟んだ南にはシェジ=シュル=マルヌが隣接し、これら4村に囲まれる位置関係にある。標高は57〜202mと変化に富み、D969号線が北のエソーム=シュル=マルヌと南のロムニー=シュル=マルヌを結んでいる。AOCシャンパーニュのエーヌ県エリアに属する村のひとつだ。
テロワールの特徴
ぶどう畑は村の上方斜面に一塊となってまとまり、多くが穏やかな南向きで、一部南西・南東向きの区画も含む。最大の特徴は、エソーム=シュル=マルヌおよびボネイユの畑と連続している点にある。とりわけボネイユとの畑が一体化することで、すり鉢状(円形劇場状)の地形を形作っており、これはヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの中でもこの一帯ならではの景観だ。日照を受け止めやすい斜面の集合構造は、果実の熟度を高めやすい環境を生み、栽培面積の大半を占めるピノ・ムニエにふくよかな果実味を与える土台となっている。格付けはオートル・クリュ(エシェル・デ・クリュ白黒とも80%)で、栽培面積は88haと比較的小規模ながら、25軒の生産者がこの土地でぶどうを育てている。
主要生産者
フレデリック・カロンは、村に16haの畑を所有する造り手。エソーム=シュル=マルヌのリュー・ディ「レ・ロルメール」では、シャンパーニュでも希少な品種プティ・メリエを栽培しており、シャルドネとプティ・メリエを組み合わせた「デュオ・ド・ブラン」、4品種を使った「カトル・セパージュ」など、個性的なキュヴェを送り出している。なお同造り手はシモン=バルリエ名義でも生産を行っている。
- ジョルジュ・アンリ(RM、レコルタン・マニピュラン)— ヴィンテージ・シャンパンを含むラインナップを展開する。
- オリヴィエ・マルトー(RM、レコルタン・マニピュラン)— アジー=シュル=マルヌのほか、エソーム=シュル=マルヌ、ボネイユ、ロムニー=シュル=マルヌなど複数村に畑を保有し、ピノ・ムニエ50%/シャルドネ30%/ピノ・ノワール20%の比率によるヴィンテージ・シャンパンを生産する。
歴史
アジー=シュル=マルヌは、第一次世界大戦のマルヌの戦いで甚大な被害を受けた村のひとつ。村に残る12世紀建立のサン=フェリックス教会と、シャトー公園は、いずれも歴史的記念建造物として登録されている。戦禍を経てなお畑作りが続けられてきたことが、この小さな村のぶどう栽培の背景にある。
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