ブルーノ・パイヤール ブラン・ドゥ・ブラン [1996]

Bruno Paillard Blanc de Blancs Brut Millésimé / ブルーノ・パイヤール ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はBruno Paillard/ブルーノ・パイヤール(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

　Bruno Paillard Blanc de Blancs 1996 ブルーノ・パイヤール ブラン・ドゥ・ブラン ワインスペクテーターにて 全シャンパーニュ中最高得点97ポイントを獲得 超希少！生産数7052本のみ！ その多くは国内のジョエルロブションや フランス大使館などの 超優良顧客に売られる為 輸出は日本、アメリカに各120本のみの まさに幻のシャンパーニュ アートラベルの絵画は、イタリアの画家、サンドロ・キアによるものです。 テーマは“Profoundeur - depth”、つまり深み、奥深さといった意味です。 ■1996ヴィンテージ情報■ 1996年は乾燥した穏やかな天候に始まり、2月のみ霜がおりました。 気温が暖かかった4月半ばにブドウ樹が芽吹き、続いて涼しく乾燥した5月となりました。しかし、6月には晴れの日が増え、十分な日光を浴びて開花が促されました。収穫は9月14日に始まり、10月1日まで続きました。全ての日程はほぼ例年通りです。 しかし、1996年はブドウの実が高い酸度を維持しているうちに糖度が非常に早く上がったため、ブドウは力強さと酸とを両方兼ね備えているという珍しい年になりました。偉大なヴィンテージとなる要素を持っています。   ★ワイン・スペクテイター　97点　2009年11月15日号 黒鉛、トースト、スパイス、砂糖で煮詰めたベリー、ココナッツのアロマは、非常に魅惑的で、また気品とフィネスが心をとらえて放さない。 ミネラルや柑橘類の風味も加わる。極上の絹のような質感が感じられ、バランスが良く、若々しい表情を持つ。 いつまでも続いてゆくような長いフィニッシュ。今から2030年が飲み頃。 ■ブドウ品種　シャルドネ100％ ■畑　オジェ、ル・メニル・シュール・オジェ（ともにグラン・クリュ） ■醸造：ブルーノ・パイヤールの他のワイン同様、一番搾りのみを使用しています。10年間シュールリーで熟成させ、デゴルジュマン後にさらに約12ヶ月ワインを休ませてから出荷します。ドザージュは1リットルあたり6g以下と、かなり少なめです。 ■デゴルジュマンの日付　2013年　2月 ブルーノ・パイヤールのボトルには全てにデゴルジュマンの日付表示されています 「デゴルジュマン」とは：数年にわたる瓶熟の後、瓶内二次発酵の際に生じた澱を除去する作業です。この段階でドサージュが加えられ瓶口がコルクで閉められます。その際、ボトルを開けることが必要になり、少量の炭素ガスが失われ酸素がはいります。そのため、この日から新たに瓶熟が始まり、最終的には酸化していきます。これがデゴルジュマンの日付が大切な理由です。

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