アンリ・ジロー キュヴェ・フュ・ド・シェーヌ アイ グラン・クリュ マルチ・ヴィンテージ [MV/16] 750ml

Henri Giraud Fût de Chêne MV / アンリ・ジロー フュ・ド・シェーヌ・ＭＶはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はHenri Giraud/アンリ・ジロー(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

複数ヴィンテージのワインをブレンドし、1年間の樽熟成と6年間の瓶熟成を経て、やっと世に放たれる極めつけの一本！ 限られた人々のみ口にすることが出来たアイテムでしたが、2000年ヴィンテージを最後に、複数年のブレンド・シャンパーニュとして再生することになったそうです。 シャンパーニュ地方には世界中のマーケットに販売網を広げるグラン・メゾンだめでなく、ネゴシアン・マニピュランと呼ばれる小規模生産者を含めると約五千社あると言われています。その中にごく一部の愛好家だけにほっそりと愛されてきた″知る人ぞ知る”シャンパーニュがあります。それが、アンリ・ジローです。 イギリスやモナコなど、ヨーロッパの上流階級でのみ愛飲されていた『幻のシャンパーニュ』。良質の葡萄と伝統製法から生み出される洗練を感じさせる味わいは、長くヨーロッパの社交界の華やかな宴を彩ってきました。アンリ・ジローの特徴は、なんと言っても良質のピノ・ノワールを産出するアイ村産の葡萄へのこだわりにあります。芳醇にしてエレガント、フィネスを感じる高貴な味わい。それぞれのラインごとに個性的な光を放つ、アンリ・ジローの多彩な魅力をお楽しみください。 「キュヴェ・フュ・ド・シェーヌ アイ グラン・クリュ マルチ・ヴィンテージ」は、「フュ・ド・シェーヌ(木樽)」のネーミング通り、シャンパーニュ地方のアルゴンヌの森の樫で作られる特別な樽で12ヵ月熟成されます。19世紀の終わりころまでは、アルゴンヌ産の木樽は、繊細なシャンパーニュを優美に育て上げるとして、重用されてきましたが、その伝統は一時途絶えてしまっていました。 現当主のクロード・ジロー氏は、オーク職人であるカミーユ・ゴティエ氏を訪ね、かつてのアルゴンヌ産ピエス(228L入り小樽)を復活させました。その後も、 毎年かのボルドーの5大シャトー、ラトゥールとともに樽の研究が重ねられており、とくにアルゴンヌの森のオークは、アイ村のグラン・クリュのブドウと非常に親和性が高いと言われています。 フュ・ド・シェーヌの特徴は、木樽による熟成のみならず、14つの畑の計30区画から厳選される、多様性に富んだブドウにもあります。さらにプレスティージュ・キュヴェには珍しく、複数ヴィンテージのワインをブレンドしたマルチヴィンテージのシャンパーニュであるため、その多様性は一層深まります。ブドウは完熟するのを待って全て手摘みし、果汁の圧搾後は低温浸透法で清澄、木樽での熟成と6年ものの瓶内熟成を経て、手作業で打栓し、完成されます。 HENRI GIRAUD FUT DE CHENE AY GRAND CRU MV アンリ・ジロー キュヴェ・フュ・ド・シェーヌ アイ グラン・クリュ マルチ・ヴィンテージ 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール 80%、シャルドネ 20% アルコール度数：12% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 泡 白 辛口 ジェームスサックリング：97 ポイント HENRI GIRAUD CHAMPAGNE AY GRAND CRU FUT DE CHENE MV16 Monday, July 18, 2022 Country France Region Champagne Vintage No Vintage Score 97 Lots of ripe apples, peaches, brioche, yeast, white pepper and bread dough. Mustard flowers, too. Full-bodied, yet so energetic and intense. So much going on. Subtle and intense. Light nuts and spices. Fine and angular with so much tension. Tight at the end. Mineral and iodine, too. Weightless on the palate. Better in a year or two, but already really excellent. 80% pinot noir and 20% chardonnay. One for the cellar.

vinous：97 ポイント 97 Drinking Window 2022 - 2036 From: Champagne: 2021 New Releases (Nov 2021) The MV 16 is bright, fresh and airy and yet has the natural richness of Ay that Giraud fans have come to expect. Apricot, tangerine oil, nutmeg, cinnamon, chamomile and dried flowers all meld together in a creamy, ample Champagne that hits all the right notes. A Champagne of towering presence, the MV 16 is classy, understated and undeniably alluring. It is also one of the most impressive Champagnes I have ever tasted from Claude Giraud. Even in the early going, the 70% new oak is so well-integrated. This set of new releases is full of highlights, but the MV 16 is especially fine. Don't miss it! Dosage is 6 grams per liter. Disgorged: December 11, 2020. (Originally published in May 2021) - By Antonio Galloni on March 2021 I was deeply impressed with the Henri Giraud Champagnes this year. And not just the top bottlings. The entry-level cuvees are every bit as compelling and delicious. In recent years, Chef de Caves Sebastien Le Golvet has given these Champagnes added energy and vibrancy and reined in some of the stronger oak signatures while retaining the textural richness that Giraud fans have come to expect. Yes, the MV 16 and 2013 Argonne are terrific, but so are the Blanc de Craie and Hommage au Pinot Noir. From top to bottom, this is one of the most impressive ranges Champagne readers will come across.

ワインアドヴォケイト：95 ポイント Rating 95 Drink Date 2020 - 2040 Reviewed by William Kelley Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate The NV Brut Grand Cru Ay Fut de Chene MV16 is showing beautifully, offering up a complex bouquet of pear, orange oil, buttered toast, toasted almonds, smoke and honeycomb. Medium to full-bodied, fleshy and vinous, with a deep core of fruit, bright girdling acids and a classy pinpoint mousse, it's long and penetrating, with a seamless, elegant profile.HENRI GIRAUD　/　アンリ・ジローシャンパーニュ地方には世界中のマーケットに販売網を広げるグラン・メゾンだめでなく、ネゴシアン・マニピュランと呼ばれる小規模生産者を含めると約五千社あると言われています。その中にごく一部の愛好家だけにほっそりと愛されてきた″知る人ぞ知る”シャンパーニュがあります。それが、アンリ・ジローです。イギリスやモナコなど、ヨーロッパの上流階級でのみ愛飲されていた『幻のシャンパーニュ』。良質の葡萄と伝統製法から生み出される洗練を感じさせる味わいは、長くヨーロッパの社交界の華やかな宴を彩ってきました。アンリ・ジローの特徴は、なんと言っても良質のピノ・ノワールを産出するアイ村産の葡萄へのこだわりにあります。芳醇にしてエレガント、フィネスを感じる高貴な味わい。それぞれのラインごとに個性的な光を放つ、アンリ・ジローの多彩な魅力をお楽しみください。「ほとんど人に知られることのないこのドメーヌは、最高のシャンパン・ハウスだろう。このハウスのシャンパンは、むしろ蜂蜜味のあるブルゴーニュ・ブランに近い。伝統のオーク樽で熟成されたプレステージクラスの『フュ・ド・シェーヌ』はクリュッグのような後味を残すが、より酸化度が低いため、強いボディーを感じさせる。（中略）このハウスのシャンパンは、NV（ノン・ヴィンテージ）中でも最高峰の一つといえる」と語っている。アイ村産のピノ・ノワールの魅力が存分に味わえる類まれなるシャンパーニュ、繊細にして芳醇、エレガントな飲み心地のアンリ・ジローは、創業以来380年の時を経て、また新たな歴史のページを記したといえるだろう。ワイン評論家ロバート・パーカー

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