フィリポナ レ・サントル [2006]750ml 木箱入り

Philipponnat Les Cintres 2006 / フィリポナ レ・サント 2006はフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPhilipponnat/フィリポナ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

フィリポナ家がシャンパーニュ地方のアイ村に定住したのは1522年といわれ以来同家はシャンパンを造り続け、1697年にフィリポナ社を設立。1910年にはマルユイユ・シュール・アイにセラーを造り「フィリポナ」ラベルでのシャンパーニュを世に送り出しました。 また、1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」(5.5ha)を独占所有しフィリポナの名を世界に知らしめました。ブレンド：ピノ・ノワール70％、シャルドネ30％ 格付け99％のマレイユ・シュール・アイ村のメゾン裏にある5.5ヘクタールの急斜面畑。単一畑クロ・デ・ゴワセの中には14の区画があり、その中心は最も勾配が急な45度。まさにその部分に位置する区画「「グラン・サントル」と「プティ・サントル」から穫れたピノ・ノワールを70%。グラン・サントルの右隣にある「ジョリヴェ・ブラン」のシャルドネを30%使用した希少キュヴェ。クロ・デ・ゴワセの中のクロ・デ・ゴワセと言うべき最高傑作！■醸造：マロラクティック発酵は行わず、伝統的な醸造法を用い、自然な酸を残している。100％樽発酵され、ふくよかで複雑性に富んだリッチな味わい。葡萄本来の特性を覆い隠さずに表現するため、ドサージュは4.5g/Lと控えめ。■熟成：12度に保たれた地下カーヴにおいて最低9年感の熟成を経て、デゴルジュマンが施されます。ティラージュ：2007年6月　デゴルジュマン：2015年10月　生産本数：2065本（そのうち1割前後が輸入されます）■テイスティング：フランボワーズのジャム、ミルティーユ、林檎の赤い皮、ブリオッシュの香り。濃密で、しっとりとした骨格だが、粒子が細かく、軽やかな飛翔感を感じる。オークと酸と果実が統合されていて、まろやかなテクスチャー。ハニートーストを思わせるふくよかな香りに、ややスモーキーなニュアンスが加わるチョーク質由来の切れ味と柔軟性に富んだ余韻が印象的。 レ・サントレChampagne Philipponnat　/　フィリポナ1522年からの歴史を誇るフィリポナフィリポナ家がシャンパーニュ地方のアイ村に定住したのは1522年といわれます。以来同家はシャンパンを造り続け、1697年にフィリポナ社を設立。1910年にはマルユイユ・シュール・アイにセラーを造り、「フィリポナ」ラベルでのシャンパーニュを世に送り出しました。また、1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」(5.5ha)を独占所有。フィリポナの名を世界に知らしめました。現在フィリポナ社は16代社長シャルル・フィリポナ氏の指導のもと、さらなる高みを目指し運営されています。フィリポナでは新鮮さと力強さの調和を追求しています。シャルドネ100％の「グラン・ブラン」や「シュブリム」を除き、ピノ・ノワールの比率が高めになっているのはそのためです。それによりボディのある品の良い豊かな味わいが産まれます。◆デゴルジュマンの日付を明記することは高品質の証◆長い間セラーで熟成されたシャンパーニュは、出荷前にデゴルジュマン（澱引き）を行います。澱引きまでび間、ワインと澱が触れ合うことにより旨みが還元され、シャンパーニュにはより円熟した味わいがもたらされます。デゴルジュマンの日付をラベルに明記することで、その品質の高さを保証する証となり、「このボトルは最良のタイミングで熟成が終了した」ということを意味します。デゴルジュマン年月を明記するきっかけは、1980年にイタリア向け出荷で公表を得て始まり、現在では全世界に輸出するボトルに明記されています。

• First
• Previous
• 1
• Next
• Last