フィリポナ クロ デ ゴワセ [2009] (シャンパーニュ フィリポナ)　Clos des Goisses Grand Cru Extra Brut (Champagne Philipponnat)　フランス シャンパーニュ 白 スパークリングワイン 辛口 750ml

Philipponnat Clos des Goisses / フィリポナ クロ・デ・ゴワセはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPhilipponnat/フィリポナ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

　フィリポナ家がシャンパーニュ地方のアイ村に定住したのは1522年といわれます。以来同家はシャンパンを造り続け、1697年にフィリポナ社を設立。 1910年にはマルユイユ・シュール・アイにセラーを造り、「フィリポナ」ラベルでのシャンパーニュを世に送り出しました。また、1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」(5.5ha)を独占所有。フィリポナの名を世界に知らしめました。 現在フィリポナ社は16代社長シャルル・フィリポナ氏の指導のもと、さらなる高みを目指し運営されています。 フィリポナでは新鮮さと力強さの調和を追求しています。シャルドネ100％の「グラン・ブラン」や「シュブリム」を除き、ピノ・ノワールの比率が高めになっているのはそのためです。 それによりボディのある品の良い豊かな味わいが産まれます。樽内発酵後7〜10年澱上で寝かせたワインをベースにして、基本的に木樽にて約80％マロラクティック発酵を行い、20％をステンレス発酵させた果汁をブレンドさせています。さらに、ワインの自然なミネラル感やアロマを大切にするためドサージュは極力抑えられています。また、全てのボトルには高品質の証としてデゴルジュマン(出荷前の澱引き)の日付が明記されています。 輝きのある金色。繊細で上質な泡。最初は唐辛子やコショウなどのスパイスとトースト香が非常に印象的です。空気と触れ合わせる事でブラックチェリーやアマレナ、スグリなど果実のアロマが立ちのぼります。フレッシュでミネラルを感じます。余韻にはスグリなどの果実香とスパイス香が広がります。強さと骨格のしっかりとしたワインで、口中には非常に長い余韻が残ります。食事とのマリアージュこのキュヴェは、偉大なシャンパーニュである以前に偉大なワインです。鴨等のジビエ、トリュフ、キャビア、白カビチーズに良く合います。若いうちは甲殻類や白身肉にも合います。空気と触れ合わせる為に事前のデカンタージュもお勧めです。既に9年の間セラーで熟成を重ねています。適切な環境下であれば更に数十年の熟成が可能です。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 シャンパーニュ地方 / アイ村クロ・デ・ゴワセ畑（単一畑） ●ブドウ品種 シャルドネ100％。グラン・クリュ及びプルミエ・クリュの葡萄 ●タイプ 白・フルボディ・辛口・シャンパン(スパークリング) ●醸造・熟成 醸造：クロ（壁）に囲まれた、5.5haの畑。この地域では数少ないクロのひとつで、シャンパーニュで最も古く、急な斜面の畑。マルイユ・シュル・アイの最良の丘の中腹にある真南向きの斜面で、チョーク質が露出した希少なテロワール。一部（37%)木樽で醸造する事で熟成前酸化させずに複雑味が増す。偉大なテロワールの力を引き出す為にマロラクティック発酵を行わない。 熟成：マルイユ・シュル・アイ村の歴史あるメゾンの地下セラーで、一定の温度12℃に保ちながら約8年熟成。エクストラ・ブリュット（4.25g/L）の低いドザージュがこの卓越した区画独自の味わいやミネラルを引き立たせます。 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴　 　 ●ワイン専門誌評価　 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【＊ご注文の前にご確認ください＊】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元Champagne Philipponnatシャンパーニュ・フィリポナ “シャンパンのロマネ・コンティ”の異名をとる“クロ・デ・ゴワセ”で有名な、名門フィリポナ！ 伝統的な製法を16代にわたり一貫して守り続けるシャンパンの名門、フィリポナ。 　フィリポナは1522年よりシャンパーニュ地方の中心地、アイ村に定住し、長い歴史をシャンパン造りに捧げた由緒あるシャンパンハウスです。フィリポナが世に送り出すシャンパンは高く評価され世界中の著名なホテル、レストラン等で採用されています。 　フィリポナ社のシャンパンの魅力はデリケートで力強い芳醇な味わいにあると言えます。そして何よりバランスのよいシャンパンです。黒葡萄品種であるピノ・ノワールのブレンド比率が高いシャンパンが多いのも特徴で、それによりボディがあり、品のよい、リッチな味わいに仕上がっています。 　フィリポナ社のシャンパン生産量は決して多くはなく、素材のよさを生かした質の高いシャンパンを丁寧に造っています。誠実なシャンパン造りへの情熱が、こだわり派の心を掴んでいます。 シャンパン界のロマネ・コンティと呼ばれ、かなり通好みのシャンパンとして名前が知られる、「Philipponnat（フィリポナ）」。 　その最高峰[クロ・デ・ゴワセ]は、なんとあのクリュッグの[クロ・デュ・メニル]と並び、シャンパーニュでただ2つ、単一畑を名乗れる最高の畑から造られる最高級シャンパン!! 　[クロ・デュ・メニル]はシャルドネ100％のブラン・ド・ブランですが、この[クロ・デ・ゴワセ]はピノ・ノワール主体で造られる伝統的なシャンパーニュです。 『クロ・デ・ゴワセは、ロマネ・コンティ級だが、買おうとしてもちょっと手に入らない』と言わしめたほどの入手困難な幻のシャンパーニュとなっています。 　そのフィリポナのスタイルはなんといっても、パーフェクトとまで言われるエレガンスとフルーティな味わいのバランスです!! 　今では、航空会社のファーストクラスのシャンパンとしても選ばれるなど、（2010年度ANAの国際線ビジネスクラス・シャンパンに採用されています。）その安定した味わいには定評があります。 フィリポナのシャンパン・スタイルは、明るく、フレッシュで、とにかくバランスがいいということなのです。

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