目次
フィデル・エクストラ・ブリュットSaignée de Sorbée
セニエ・ド・ソルベBlanc d'Argile
ブラン・ダルジルTextures Brut Nature Millésime
テクスチュール・ブリュット・ナチュール・ミレジメExtrait Millésime
エクストレ・ミレジメSobre Brut Nature
ソブレ・ブリュット・ナチュールInfine Pinot Noir
アンフィニ・ピノ・ノワールInfine Chardonnay
アンフィニ・シャルドネSet
複数セットFidele Brut Nature
フィデル・ブリュット・ナチュールCoteaux Champenois Blanc L'entre Deux
コトー・シャンプノワ・ブラン・ラントル・ドゥー 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Vouette & Sorbée
ヴェット・エ・ソルベ
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10110 Buxières-sur-Arce / ビュキシエール=シュル=アルス |
| 所在地 | 8 rue de Vaux, 10110 Buxières-sur-Arce (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.sorbee.fr/ |
| SNS | @vouette_et_sorbeevouetteetsorbee |
| Tel | +33 (0)3 25 38 79 73, +33 (0)3 25 38 79 57(fax) |
| 設立 | 2001 |
| 製造業者種別 | NM |
| インポーター | 株式会社ラシーヌ ENEOSマテリアルトレーディング株式会社 |
| 生産者表記 | BERTRAND GAUTHEROT SARL |
代表キュヴェ
ヴェット・エ・ソルベの原点にして代名詞、フィデル。「テロワールに忠実であれ」という哲学を体現したブリュット・ナチュールは、キンメリジャン土壌由来の鋭いミネラル感と、野生酵母・樽発酵がもたらすしなやかな複雑さが共存する。焼きたてのライ麦パン、完熟リンゴ、ドライフルーツの豊かな香りに続き、口中ではクリーミーな質感と引き締まった塩味の酸が調和。ノン・ドサージュならではのキレの良さとともに、長い熟成ポテンシャルを秘めた力強い一本。
ヴェット・エ・ソルベが手がける「テクスチュール」は、オーブ地区の単一畑「ル・フォネ」で育つピノ・ブラン100%から生まれるブリュット・ナチュール。 270日ものマセラシオンとアンフォラ熟成という大胆な手法が生み出す味わいは、シャープなレモンのアタックから始まり、ジューシーで完璧なバランスを持つ。きめ細かいムースが口中を包み、硬質なミネラルとの調和がもたらす塩気がフィニッシュに印象を刻む。リンゴ・レモン・ライムのフレーバーを纏った透明感ある酸が長い余韻を支え、ゼロ・ドサージュとは思えない穏やかな豊かさで飲み手を驚かせる。
商品更新情報
2026-09-29 18:53:31 テクスチュール・ブリュット・ナチュール・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-09-29 18:32:25 ブラン・ダルジルの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
畑が広がるのは、標高200〜320mのなだらかな斜面です。土壌はジュラ紀後期の地層で、4分の3以上を石灰質粘土のキメリジャンが占め、残りをポートランディアン石灰岩が占めています。家族が所有する区画を含めて管理する面積は約7haにおよび、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブランの3品種が植えられています。
ブランド名の由来となった2つのリュー・ディは、性格を大きく異にします。ヴエット(Vouette)は自邸のすぐ裏手にある南向きの斜面で、キメリジャン下部からポートランディアン上部にまたがり、もともとはピノ・ノワールが植わっていましたが2014年以降シャルドネへ植え替えられました。一方のソルベ(Sorbée)は南西向きのほぼ平坦な土地で、ポートランディアンのみで構成される土壌に樹齢30〜45年のピノ・ノワールが育ちます。この純粋なポートランディアン土壌は、AOP全体でも1%未満にとどまる希少な構成とされます。
このほかにも、キメリジャンとポートランディアンが混在する西向きの最大区画ビオーヌ(約2ha)、1960年代まで森林だったティルミー、昼夜の寒暖差が大きいフォネ、日当たりがよく乾いた岩盤質のシャテルといった区画を擁します。シャテルは隣村ヴィル=シュル=アルスに位置し、冷涼で晩熟なビオーヌにはピノ・ノワールとシャルドネの双方が植えられています。
栽培はビオディナミで、1998年にエコサート経由でDemeter認証を取得し、同時期に有機農業(Agriculture Biologique)の認証も得ています。自家製の堆肥を用い、土を締め固めるトラクターは使わず小型の耕作機で畑を耕します。仕立ては枝一本あたり一房だけを残す低収量方式で、収量は20〜25hl/haにとどまります。収穫は約3週間をかけてすべて手摘みで行われます。土壌分析の権威クロード・ブルギニョンに教えを乞い、畑では牛や鶏も飼うなど、生態系の多様性そのものを栽培の土台に据えています。
| 自社畑面積 | 約5.5ha |
|---|---|
| 管理面積(家族所有分を含む) | 約7ha |
| 標高 | 200〜320m |
| 収量 | 20〜25hl/ha |
| 主要区画 | 6区画 |
| ビオディナミ認証(Demeter) | 1998年取得 |
| ソレラ用大樽 | 40hL×2基(2006年導入) |
| 圧搾時間 | 4〜5時間 |
醸造方針
圧搾には伝統的なコカール製の垂直式プレスを用い、4〜5時間をかけてゆっくりと果汁を搾ります。搾られた果汁の移送にポンプは使わず、高低差による重力のみに委ねる設計です。発酵と熟成はすべてのキュヴェがオーク樽で行われ、225L・400L・500〜600Lと容量の異なる樽が使い分けられます。樽はブルゴーニュの造り手から譲り受けたものです。
発酵は培養酵母を加えず自然酵母のみで進め、補糖も行いません。マロラクティック発酵は翌春に自然に始まるのを待ちます。清澄(ファイニング)、濾過、低温安定化はいずれも行わず、亜硫酸の添加もプレス直後の最小限にとどめています。瓶内二次発酵を経たあとのルミュアージュは700本収容のピュピトルを使った手作業で、デゴルジュマンも瓶口を凍らせないフライング・デゴルジュマンで行われます。仕上げは糖を加えないブリュット・ナチュールが基本です。
2006年には旧ドイツ製のビール樽(40hL)2基を導入し、ピノ・ノワール用とシャルドネ用のソレラシステムとして運用しています。年間およそ100Lが自然に蒸発していく樽のなかで、複数年のワインが層のように積み重ねられていきます。醸造チームには、ブルゴーニュの白ワイン産地で研鑽を積んだブノワ・ドゥッソが加わり、ワインの繊細さを支えています。
評価
ワイン評論家リシャール・ジュアンは、マルヌ県外で唯一の4ツ星プロパティとして評価しています。champagneguide.net を主宰するピーター・リエムは、コート・デ・バールの精神的な父と位置づけ、その「稀な独自性と真正性」を認めています。アントニオ・ガッローニやジョシュ・レイノルズら評論家も複数のヴィンテージにわたって高い評価を与えており、スウェーデンのシャンパーニュ専門誌 BKWine Magazine でも推薦銘柄として取り上げられています。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Textures Brut Nature Millésime / テクスチュール・ブリュット・ナチュール・ミレジメ
アンフォラが育む、ピノ・ブランの純粋な表情。オーブの土着品種が奏でる鉱物感と果実の透明感。
Coteaux Champenois Blanc L'entre Deux / コトー・シャンプノワ・ブラン・ラントル・ドゥー
Fidele Extra Brut / フィデル・エクストラ・ブリュット
テロワールへの忠誠心が結晶した、オーブ産ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール