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Alain Robert / アラン・ロベール

Alain Robert

アラン・ロベール

基本情報

地区Côte des Blancs / コート・デ・ブラン
51190 Le Mesnil-sur-Oger / ル・メニル=シュール=オジェ [Grand Cru]
所在地25 av République, 51190 Le Mesnil-sur-Oger (Google Maps)
公式サイト-
製造業者種別 RM
製造業者No.RM-24493-01

概要

アラン・ロベールは、17世紀からシャンパーニュを作り続けています。伝統的醸造法を守り続けており、100%シャルドネの自社畑で手摘によって収穫、キュヴェのみで製造しています。さらに、澱と共に瓶で長期熟成し受注後にデゴルジュマンドザージュを行っています。 さらに詳細を読む

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*色:ロゼブラン・ド・ブランブラン・ド・ノワールその他

詳細

アラン・ロベールは、17世紀からル・メニル=シュール=オジェ村でシャンパーニュを作り続けています。伝統的醸造法を守り続けており、100%シャルドネの自社畑で、完熟葡萄のみを手摘によって収穫し、キュヴェ(初絞り)のみで製造しています。さらに、澱と共に瓶で長期熟成し受注後にデゴルジュマンドザージュを行います。これがアラン・ロベールのシャンパーニュに複雑味を加えています。

アランの祖父は1947年に、ル・メニル=シュール=オジェ在住のグローワーの組合を創設し、父君ルネは協同組合のユニオンを作ったり、協同組合CRVCを創設しました。また、アランの細君の実家は、3代にわたってル・メニル=シュール=オジェクロ・タラン(5.5ha)で醸造長を務めていましたが、この畑こそ1972年にクリュッグの所有に帰し、その一部がクロ・デュ・メニルを名のるという因縁噺があります。

アラン・ロベールのシャンパーニュには2段階の品質カテゴリーがあって、セレクション・シャンパーニュとメニル・シャンパーニュとなっています。キュヴェ・セレクションは全てブラン・ド・ブランで、コート・デ・ブランのいくつかの村の葡萄から作られます。メニルはグラン・クリュ畑のル・メニル=シュール=オジェの葡萄のみを使い、これもまた100%シャルドネです。アラン・ロベールのメニルには以下の4つのタイプがあります。

メニル・セレクションは、平均樹齢30年の葡萄から作られます。一次醗酵はタンクで行われ、二次醗酵の後、機械でデゴルジュマンが行われます。

メニル・セレクション‘ヴュー・ドゼ’もまた平均樹齢30年の葡萄から作られますが、醗酵は通常サイズの樽や大樽で行われます。デゴルジュマンは手作業で行われ、出荷されるまで数年間ロベールのセラーで寝かされます。

メニル・ルゼルブもまた平均樹齢30年の葡萄より作られ、一次醗酵は大樽で行われます。デゴルジュマンまで、メニル・セレクシオンや‘ヴュー・ドゼ’より長い期間、ワインは澱の上に寝かせられます。

メニル・トラディションは平均樹齢40年以上の古木より作られ、一次醗酵は小樽で行われます。二次醗酵は現在ほとんどのシャンパーニュ・ハウスで使われているボトルキャップではなく、コルクで栓をした瓶の中で行われます。ワインは手作業によってデゴルジュマンをされます。このメニル・トラディションに使われる葡萄は収穫時に厳しく選別され、もっとも出来のよい葡萄のみが使われ、一番搾りのみがこのメニル・トラディシオンに使われます。

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