アヴィズにある、1959年に植樹された区画を、一切、機械を入れずに、『愛馬』ヴェヌスと、『人の力』だけで耕作し、その畑から採れたブドウを使用しています。マロラクティック発酵を行い、瓶内発酵、熟成時にも王冠ではなく、コルクを使用、ドサージュ無しで、この樹齢50年を迎える区画のブドウの味わいを表現しています。有名なところでは、『DRC』や、『クロード・デュガ』、『マルク・アンジェリ』なども、馬で畑を耕していますが、これは、機械よりも土壌を踏み固める事無く、畑に負担をかけない利点がある一方、かなりの手間と時間を要するので、余程の思いが無いと出来ないこと。そんな手間暇かけて生み出された1本は、細やかな泡立ち、凝縮感があり、白い果実やトースト、豊富なミネラルにも一貫してエレガントさが伺えます。実は、キュベの名前、『ヴェヌス』は、ここで活躍する、アグラパールの大事な『愛馬』の名なんです♪そんなところにも、アグラパールらしい思いが感じられます。ラヴィゾワーズ同様、アヴィーズの、もうひとつの個性を表現したこの1本で、アグラパールのエレガンスを感じて下さい♪

AGRAPART　Blanc de Blancs Venus Brut Nature Grand Cru 2006 生産地:フランス＞シャンパーニュ地方 蔵元：アグラパール ヴィンテージ：2006年 格付:AOCシャンパーニュ 種類:白 容量：750ml アヴィズ村30アールの単一畑産で植樹は1959年。キュヴェ名はかつてこの畑の耕作を共にしていた今は亡き白馬の名前。トラクターを使用せず、人間と馬しか関与しない区画。余韻が長くピュアな印象を持つフィネスのシャンパーニュ。発酵・醸造は100％樽で行われ、王冠ではなくコルクにて瓶熟成。ドザージュなし