Gland / グラン
基本情報
| 地域圏(Région) | Hauts-de-France |
| 県(Département) | Aisne |
| 区(Arrondissement) | Château-Thierry |
| 郵便番号 : | 02400 |
| 面積 : | 5.65 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Verdilly, Brasles, Blesmes, Fossoy, Mont-Saint-Père, |
「Gland」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Ouest |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 147.7 ha |
| - Chardonnay | 23.3 ha (15.8%) |
| - Pinot Noir | 23.3 ha (15.8%) |
| - Pinot Meunier | 101.1 ha (68.4%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
グランはヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストに位置するコミューンで、マルヌ川右岸(北岸)のブリー・シャンプノワーズと呼ばれる農村地帯に広がっています。シャトー=ティエリーの東約15km、ランの南約80kmという立地で、コミューン総面積は565ha、人口は425人(2023年)。住民はグラモワ(Glamois)と呼ばれます。北東には小さなハムレット、レ・グレーヴが隣接しています。隣接するコミューンは、北東のMont-Saint-Père、西のBrasles(いずれも右岸)、マルヌ川を挟んだ左岸東側のFossoy、南西のBlesmesです。
畑は村のすぐそばに展開し、BraslesやMont-Saint-Pèreの畑と連続した一体のブロックを形成しています。斜面は主に南から南東を向き、傾斜は緩やか。土壌はヴァレ・ド・ラ・マルヌに典型的な粘土質石灰岩で、保水性の高さが特徴です。この土壌特性は乾燥に弱いピノ・ムニエとの相性がよく、村の栽培面積147.70haのうち101.10ha、約68%をムニエが占める構成につながっています。残る面積はシャルドネ、ピノ・ノワールがそれぞれ23.30haずつとほぼ均等に分け合っています。格付けはオートル・クリュ、エシェル・デ・クリュは白黒ともに80%です。
主要生産者
Langletは年産約14万本規模のNM(ネゴシアン・マニピュラン)。2007年のミレジメではピノ・ノワール56%、シャルドネ44%という配合のキュヴェをリリースしたほか、品種を絞った100%ピノ・ムニエのキュヴェも手がけており、グランらしいムニエの個性を前面に出した造りが特徴です。
- Vincent Métivier:かつてはRC(レコルタン・コーペラトゥール)として活動していましたが、現在はRM(レコルタン・マニピュラン)に転換。2010年ヴィンテージではシャルドネ70%、ピノ・ムニエ30%という配合のキュヴェをリリースしています。
歴史をたどると、グランはアンシャン・レジーム期にはソワソン管区、シャトー=ティエリー法院・選挙区、ソワソン教区に属していました。1814年のモンミライユの戦いの後には連合軍とフランス軍の双方が村を通過し、1870年の普仏戦争でも仏独両軍が通り抜けています。とりわけ被害が大きかったのは第一次世界大戦で、村は壊滅的な打撃を受けました。その戦禍が認められ、1920年10月22日には戦争功労十字章(Croix de guerre 1914-1918)が授与されています。小さな村ながら、こうした歴史の積み重ねが今日のテロワールと畑の風景を形づくっています。
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