マリー・ノエル・レドリュブリュット【1998】

Marie Noelle Ledru Millésime / マリー・ノエル・レドリュ ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はMarie Noelle Ledru/マリー・ノエル・レドリュ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

品種　ピノ・ノワール85％、シャルドネ15％ ピノ・ノワール主体でしっかりとした骨格を持つが、フレッシュな印象が強く、バランスが取れている。柔らかい泡立ちでエレガント。ワイナート誌シャンパーニュ・テースティング　3アイテムが堂々92点年間25000本しか生産しないRM！最高のグラン・クリュ、アンボネイの魅力を生かす、誠実で温和な味わい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ワイナートより〜マリー・ノエル・レドリュはアンボネイに5ヘクタール、ブジーに1ヘクタールの計6ヘクタールしか 所有していないレコルタン・マニュピュランで、アンボネイの畑の中でも特にいいブドウができる という、斜面の上の区画、ラ・フルネットを所有しています。この畑はあのエグリ・ウーリエの隣 に位置し、所有する畑はすべてがグランクリュになります。ブルゴーニュにおいてグランクリュ は絶大な実力を意味するものでありますが、シャンパーニュにおいても同じで高品質の保 証となります。また収穫から・醸造、動瓶、デゴルジュマンにいたるまで彼女の手作業で行 われます。 そして畑の管理は厳格なまでに徹底しており彼女を含めたたった2人で手入れがされ防虫 剤、除草剤は一切使用していません。有機栽培を実践し、シャンパーニュでは非常に珍 しい全て手摘みでの収穫、そして醸造に関しても培養酵母は使用せず、天然酵母のみ を使用して発酵させるなどこの地方では考えられないほどの手間を掛けて造られていま す。 　　　　　　　　マリー・ノエル・レドリュは『（畑の）上と下ではニュアンスが違います。でも、どこでもアンボネイ に味がします。立地で、フルーティーで、赤いフルーツがあって、骨組みがしっかりしたアンボネ イの味がします。』と語ります。しかし僅か6ヘクタールしかない畑の半分はなんとパリの3ツ星レストラン、タイユバンのハ ウスシャンパンとしても使われるドゥーツ社に販売されております。マリー・ノエルのシャンパンは、アンボネイの円満なバランスを最もよく体現するといわれています。その素直は性質を生み出すひとつの要素が、SO2の少なさです。『一滴でも入る と感じる』という彼女の敏感さにあり、それゆえプレス後を除いて添加しません。 前述のアンボネイ中でも特に良い葡萄が出来るという区画「リューディ・ラ・フルネット」のぶ どうのみ使用したスペシャル・キュヴェ「キュヴェ・デュ・グルテ」が「ワイナート21号」のシ ャンパーニュ・テイスティング（ノン・ヴィンテージ部門）でなんと92点という高得点をマー ク！(ワイナート21号より） 　　堂々とした構えがいかにもブラン・ド・ノワール。ありがちな剛直なパワーではなく、清潔で丸みを 帯びた果実の、穏やかな力強さ。タニックといえるほどの堅牢な構造。太さと繊細さをうまく兼ね備え、後味に少しだけ残るミネラリーな苦味も効果的なアクセント。ピーチ、赤りんご、プラム、レッ ドカラントのフレッシュな香り。　

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