フィリポナ クロ・デ・ゴワス ジュスト・ロゼ [2008]750ml

Philipponnat Clos des Goisses Juste Rosé / フィリポナ クロ・デ・ゴワセ・ジャスト・ロゼはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPhilipponnat/フィリポナ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

絶対的存在であり最高傑作！圧倒されるほどの深みと余韻。 クリュッグの「クロ・デ・メニュル」と並んで、非常に希少な単一畑の「クロ・デ・ゴワス」の非常に希少なロゼの最新2008年ヴィンテージが遂に入荷しました！ 品種：48% ピノ・ノワール、52% シャルドネ、ドサージュ：4.5g/l 、デゴルジュマン：2019年3月　生産本数：2154本 フィリポナは、シャンパーニュ地方でも最も古い、急斜面に位置する希少な畑のひとつで栽培されるブドウから、シャンパーニュ地方でも異例の力強い味わいを持ったワインを生み出しました。 石壁に取り囲まれた5.5ヘクタールに広がる『クロ・デ・ゴワス』は、マルイユ・シュール・アイでも理想的な立地条件に恵まれています。フィリポナ家の所有となってもうすぐ100年になるこの畑は、南向きで急斜面という最も優れたブドウ畑のひとつに数えられます。 「クロ・デ・ゴワス・ジュスト・ロゼ」は、セニエ法によってロゼならではの美しい色合いが引き出されます。区画ごとに収穫されたブドウは50％が樽発酵され、更なる複雑性を持っています。マロラクティック発酵は行わない為、畑本来の性質を失うことなく、自然な酸を保つことになります。ドザージュは4.5g/l と低い為、土壌がもたらす力強いミネラルを存分に味わうことができます。熟成期間は10年間と、プレステージュ・キュヴェの中でもかなり長期の熟成期間を誇ります。 「クロ・デ・ゴワス」は、まさに特別な機会にふさわしい逸品でしょう。とりわけ美食のひと時にぴったりのこのシャンパンは、デカンタすることで、その深い味わいと香りがいっそう広がります。ミネラル感あふれる濃厚な香り、広がりのあるコクと余韻。ワイン収集家に愛され、世界有数のワイン鑑定人が揃って高く評価する、長期保存にふさわしいワインです。

ワインアドヴォケイト：98＋ポイント Reviewed by William Kelley Issue Date 31st Aug 2019 Source Issue 244 End of August 2019, The Wine Advocate Drink Date 2023 - 2055 Disgorged in March 2019, the 2008 Extra Brut Clos des Goisses Juste Rose is a fabulous forthcoming release from Philipponnat, opening in the glass with aromas of rose petals, warm bread, red berries, papaya and spices. On the palate, it's full-bodied, ample and layered, with an incisive spine of acidity, excellent concentration and a tight-knit core, concluding with a long, intense and chalky finish. This is still a very youthful, tensile rose and patience will be required of anyone hoping to drink it at its peak of maturity.

VINOUS：95 ポイント Antonio Galloni. Tasting date: March 2019Drinking window: 2020 - 2033 The 2008 Clos des Goisses Juste Rose is terrific. Over the last few months, the Juste Rose has really come into its own. In most vintages, Just Rose leans towards the airy side of the spectrum, but the 2008 packs a serious punch of both fruit depth and overall intensity as well as structure. Citrus, floral, mineral and blood orange notes add brightness and energy to a core of dense Pinot fruit in this deceptively pale yet beautifully resonant Rose from Philipponnat. The 2008 finishes with tremendous depth and pure class. It is the best vintage of this wine yet. The blend is 58% Pinot Noir and 42% Chardonnay, essentially the same as the Blanc, with drops of saignee Pinot blended in. Disgorged: March, 2019. ※生産者からの要望もあり、本アイテムの日本語表記を「クロ・デ・ゴワセ」→「クロ・デ・ゴワス」に変更します。よりフランス語での発音に近づけることが目的です。 このメゾンのシャンパン全てにデゴルジュマン（澱抜き）の日付が記載されています。自らのシャンパンに対する愛情を強く感じます。Champagne Philipponnat　/　フィリポナ1522年からの歴史を誇るフィリポナフィリポナ家がシャンパーニュ地方のアイ村に定住したのは1522年といわれます。以来同家はシャンパンを造り続け、1697年にフィリポナ社を設立。1910年にはマルユイユ・シュール・アイにセラーを造り、「フィリポナ」ラベルでのシャンパーニュを世に送り出しました。また、1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」(5.5ha)を独占所有。フィリポナの名を世界に知らしめました。現在フィリポナ社は16代社長シャルル・フィリポナ氏の指導のもと、さらなる高みを目指し運営されています。フィリポナでは新鮮さと力強さの調和を追求しています。シャルドネ100％の「グラン・ブラン」や「シュブリム」を除き、ピノ・ノワールの比率が高めになっているのはそのためです。それによりボディのある品の良い豊かな味わいが産まれます。◆デゴルジュマンの日付を明記することは高品質の証◆長い間セラーで熟成されたシャンパーニュは、出荷前にデゴルジュマン（澱引き）を行います。澱引きまでび間、ワインと澱が触れ合うことにより旨みが還元され、シャンパーニュにはより円熟した味わいがもたらされます。デゴルジュマンの日付をラベルに明記することで、その品質の高さを保証する証となり、「このボトルは最良のタイミングで熟成が終了した」ということを意味します。デゴルジュマン年月を明記するきっかけは、1980年にイタリア向け出荷で公表を得て始まり、現在では全世界に輸出するボトルに明記されています。

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