ピエール・ジモネ ブリュット ブラン・ド・ブラン キュヴェ・キュイ 1er 750ml

Pierre Gimonnet Brut Cuis Premier Cru Blanc de Blancs / ピエール・ジモネ ブリュット・キュイ・プルミエ・クリュ・ブラン・ド・ブランはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPierre Gimonnet/ピエール・ジモネ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

ピエール・ジモネの原型ともいえるノンヴィンテージのブラン・ド・ブラン。 シャルドネは4年の収穫分からアッサンブラージュしています。 18～30ヶ月、ボトルで熟成させる（瓶内2次発酵）。出荷の3ヶ月前にデゴルジュマンを行う。軽いドサージュ（6.5gr/l）を行う。 このシャンパーニュの味わいの基礎ともなる、リザーヴワインはタンク熟成ではなく、全てボトル熟成させているシャンパーニュでも稀な製法。シャンパーニュのワインは繊細でフレッシュさが命で。タンクで熟成させると疲れて酸化してしまうので、ボトルが最良の方法との事。これは1982、1983年の豊作年に醸造用タンクがなくなったことから、やむを得ず始めた事ですが、結果的にジモネの品質を押し上げる結果となりました。 爽やかで、さっぱりとしていながら、リザーヴワインの深みがある。フィニッシュに清涼感とキレのあるフレッシュさがある。泡立ちはクリーミーできめ細かく繊細。厚みのあるミネラル感と旨味のある果実味、シャープで心地いい酸が魅力。 生き生きとして、空気のように軽い泡立ち。ブリュット・キュイ・プルミエ・クリュはピエール・ジモネの典型を表現しているシャンパンです。この伝統的な「NV」のブレンドによるウィアンは、いつも安定した味わいで、快活で軽く、フィネスを備えていると高く評価されています。コート・デ・ブランの偉大なるシャルドネのピュアさそのものなのです。 キリっとしたフレッシュな酸と柔らかくきめ細やかな泡立ち、適度に熟成感を備えた丸みののあるさわやかな柑橘系の風味。いつ飲んでも飽きのこない充実した味わいが魅力のシャンパンを御堪能下さい。(オリヴィエ&ディディエ・ジモネ氏のコメント） ●IWC評価（タンザー) 90ポイント 淡く輝く金色。非常にデリケートで香リは上品なまとまりがあります。ピンクグレープフルーツ、レモンライムやハネデューメロンを思わせる香りが鼻腔をくすぐります。口に含むととてもフレッシュで、スパイスのニュアンスとバランスの取れた柑橘系の味わいがゆっくりと広がります。ドライなスタイル。フィニッシュは、若々しい白桃とシトラスの香りです。Pierre Gimonnet　/　ピエール・ジモネ 傑作である産地、それを明確に表現するドメーヌとしてのスタイル！ ピエール・ジモネはシャンパーニュの中心地、ランス近郊で18世紀からぶどうを栽培するメーカーです。1750年からコート・ド・ブラン地区Cuis(キュイ)村で葡萄栽培を開始し、1935年よりぶどう栽培、醸造、瓶詰め、販売まで一貫して行うレコルタン・マニピュランとして、シャンパーニュを生産し始めました。合計28haの畑を所有し、グランクリュは12ha(Cramant 5.5ha,Chouilly 5.5ha, Oger 1ha)、プルミエ・クリュは16ha(Cuis 14ha, Vertus 2ha)を所有しています。 シャルドネ100％で造られるシャンパンは濃密で力強さを持ちながら繊細さも備えた味わいが特徴です。醗酵から熟成までのあらゆる段階で厳格きわまる基準を貫くことによって、フィネスを閉じ込めた素晴らしいシャンパンが出来上がります。最高の畑から収穫されたぶどうはピュアな果汁だけを使用し、低温で長時間に渡り1次醗酵が行われます。澱からくる独特の香りを最小限に抑え、果実そのものの豊かな香りを出す為に、2次醗酵は瓶の口を下に向けて行われます。 徹底した少量生産と発酵、熟成で厳格な基準を貫くことで、ピエール・ジモネのシャンパーニュは6ブランド全てにおいて、ジモネ最大の特徴であるフィネスを感じる事ができます。フランス・ワイン専門誌La Revue de Vins de Franceで5つ星の評価を受けています。元々はフランス国内で80％以上が消費され国外では稀少なシャンパーニュです。 ■ オリヴィエ＆ディディエ・ジモネの言葉■ 私達にはコート・デ・ブランは自然の傑作であるという思想が身に付いています。私達が永遠に探求するのは、産地の個性が最上の形でジモネスタイルとして現れる事です。われわれの葡萄は全てコート・デ・ブランのプルミエ・クリュもしくはグランクリュで、これらが他にないアロマパレットを構成しています。 私達は、産地の表現を最大限に尊重するため、自らを「ワインメーカー」ではなく、「産地の代弁者」と名乗ります。ワインは「クリマから生まれた自然な葡萄」から生まれ、それは決して醸造によってもたらされる表現であってはならないと考えます。グラン・シャルドネに特徴的な純粋性、エレガンス、ミネラル感の表れを優先し、ブレンドのたゆみない作業を通じて、素材感、繊細さ、爽やかさの最高のバランスを追求しています。それぞれのキュヴェを的確に結び合わせ、常に最大限に調和を優先します。また、各銘柄はその産地を主題にして、その価値ある変奏として音を奏でます。常に葡萄畑をより深く知り、理解することを願っており、現状に甘んじる事無く、絶えず成長していく事が品質の向上につながると考えているのです。

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