ジョルジュ レミ レ キャトル テロワール #21 2021 Georges Remy Les Quatre Terroirs #21 フランス シャンパン シャンパーニュ 新入荷

Georges Remy Les Quatre Terroirs / ジョルジュ・レミ レ・キャトル・テロワールはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はGeorges Remy/ジョルジュ・レミ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

4つの村のテロワールの魅力が融合した、レミのエントリー・キュヴェ ブジー、アンボネイ、ルーヴォワ、トクシエールの4つの村にあるリュー・ディ(小区画)をアッサンブラージュして造られたエントリー・キュヴェ。「レ・キャトル・テロワール（4つのテロワール）」という名は、その由来を表しています。品種はピノ・ノワール95%、シャルドネ5%。アッサンブラージュは2021年をベースに造られています。発酵には野生酵母のみを用い、添加物は不使用。新樽は使わず、容量の異なる228L、320L、500Lの古樽で発酵・熟成され、SO?の添加も圧搾時に必要最小限にとどめられています。色合いは、ほんのりピンクを帯びた深みのあるゴールド。まろやかな赤リンゴの香りに、かすかなスモーキーさが重なり、香りに奥行きをもたらします。口に含むと、なめらかでふくらみのある果実味が広がり、ブリュット・ナチュールならではのキリッとしたドライな余韻が全体を引き締めます。酵母由来の旨みとミネラル感も心地よく感じられます。

■生産者：ジョルジュ レミGeorges Remy
■ワイン名：レ キャトル テロワール #21Les Quatre Terroirs #21
■ヴィンテージ：2021
■容量：750ml

解説
■ヴィノス: 92点
■予想される飲み頃：2024 - 2034

The NV Brut Nature Les Quatre Terroirs No. 21 Premier Cru, crafted from fruit picked in Bouzy, Ambonnay, Louvois and Tauxières, consists of 95% Pinot Noir and 5% Chardonnay, with 76% of the blend based on 2021, 23% from 2019 and just 1% from 2018. Base wines were raised in oak. The wine is deep golden with a touch of pink. The nose reveals creamy, mellow Red Delicious apple esh with supple smoke. The palate mirrors this creamy, rich ripeness, while the brut nature dryness provides a wonderful counterbalance, highlighting the deep-seated saltiness of the yeast. This gastronomic wine is rounded, superbly fresh and balanced, with further aging potential and deep apple fruit. Zero dosage. Disgorged: June 2024. - Anne Krebiehl MW(Vinous, Dec 2024) 世界が注目するブジーの新星、ミシュラン3ツ星店にオンリストする実力派 ジョルジュ レミ Georges Remy ジョルジュ・レミは、ブジーに拠点を置く注目のレコルタン。ブノワ・ライエやアントワーヌ・パイヤールに続く新星として期待されています。元詰め比率は全体の20％という少量生産ながら、2017年の初リリース以降、瞬く間に欧米で話題となり、世界中のバイヤーの争奪戦に。2018年には日本にも上陸し、現在はリューディを含む全キュヴェが展開されています。畑は計4.66haで、ブジーを中心に、アンボネイ、ルーヴォワ、トクシエールの4村に点在。すべてエコセール認証を取得したビオロジックで管理され、ライエやパイヤールと共同で有機堆肥を作るなど、ビオディナミの手法も積極的に取り入れています。古木も多く残されており、パイヤールと協力してマサルセレクションを実施。植え替え時にはブルゴーニュの「ピノ・ファン」の穂木を用いています。醸造は区画ごとの個性に合わせた対応を重視し、シャンパーニュでは珍しい4000kgと2000kgのプレス機を導入。樽を使用し、野生酵母で発酵。亜硫酸の使用は圧搾時のごく少量にとどめ、ドザージュもゼロまたは極少量に抑えられています。ナチュラルで柔らかな味わいが特徴です。さらに特筆すべきは、コトー・シャンプノワの名手としての評価です。レミ家は17世紀から続く栽培農家で、父の代まではすべてのブドウをネゴシアンに販売していましたが、ジョルジュが2011年に家業に加わり、自社元詰めを開始。ボルドーで醸造を学んだ彼は赤ワインに強い関心を持ち、2014年にシャンパーニュ造りを始める前に、まずコトー・シャンプノワからスタートしたという異色の経歴の持ち主です。新進気鋭ながら、彼のコトー・シャンプノワはすでにミシュラン三つ星「ラシエット・シャンプノワーズ」、二つ星「レ・クレイエール」にオンリストされるなど高い評価を獲得。ワインレポートでも「エグリ・ウーリエがボンヌ・マールなら、レミはミュジニィの趣」と絶賛されるほどの完成度を誇ります。 ジョルジュ レミ 一覧へ

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