レコルタン・マニプラン生産者の力！ブラン・ド・ブランの名手ピエール・ジモネです！ピエール・ジモネスペシャル・クラブ・ブリュット[1998]【箱無し】

Pierre Gimonnet Spécial Club Millésimé / ピエール・ジモネ スペシャル・クラブ・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPierre Gimonnet/ピエール・ジモネ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

【使用品種】 シャルドネ100％【タイプ】白発泡ワイン・辛口【ティスティングコメント】色調は、黄金色ですが、ややオレンジがかっており、落ち着いた色調です。香りが素晴らしく最初、蜂蜜やミネラルを感じますが、次第に、ビターオレンジ、ナッツのような芳ばしさが出て、フルーツとナッツ系の香りが混じります。泡は、ゆっくりゆっくり細やかで、持続性も長め。含むと、口当りにほんのりした甘味と、しっかりしたコクがあり、飲み込んだ後には、味わいの中にある少々の苦味が全体をキュっと全体の味わいを締めてくれます。余韻にも、ビターオレンジのような芳ばしさが残り・・・『高級シャンパンの優雅な余韻を楽しませてくれます。』 このワインを簡単にお薦めすると 辛さは優しく、コクはあるのに、とても柔らかな風味を持ちます。上品なシャンパンですよ。良年1998産のシャルドネだけで造られた、ヴィンテージ・シャンパーニュ ピエール・ジモネは、18世紀からシャルドネのみ栽培し続け、1936年からは、ブドウ栽培、醸造、瓶詰まで一貫して行う、レコルタン・マニプラン(RM）としてシャンパーニュ造りを開始した、生粋のブラン・ド・ブラン(シャルドネのみで造るシャンパン)生産者です。 『レコルタン・マニプランとは、簡単に言ってしまうと、“自社で栽培したブドウだけでシャンパンを造り出している蔵元”』と言うことです。 それだけ聞けば、普通の事のように聞こえますが、大きくなればなるほど、自社栽培の葡萄だけで全てのシャンパンを造り出すことは不可能で、他の葡萄栽培家から葡萄を買い付けなければなりません。 レコルタン・マニプランの生産者は、オーナーが栽培から醸造、瓶詰めまで、全ての工程に関わるので、生産者の個性、こだわりがハッキリ出て面白いです。 蔵元は、キュイにあり合計26haの畑は『1級畑と特級畑のみ！』畑の半分以上は、樹齢40年の樹で、特に、クラマンにある特級畑は、樹齢80年を超えており、その地でも、最高クラスのシャルドネを栽培しています。造りも、1次発酵は低温で時間を掛けて行い、瓶内二次発酵に移ると、他のシャンパンメゾンの多くが、横置きで静置させる中、ピエール・ジモネは、なるべく澱とワインが触れすぎないよう、瓶の口を下にした状態で寝かせます。それは、澱とワインが過剰に接触する事で、澱特有の香りをワインに付ける事を嫌う為で、ピエール・ジモネの特徴である、“繊細さと、バランスの良さ”を守るためにあえて場所ばかり取ってしまう熟成方法を行います。生産量は、シャンパンメゾンの中でも、小規模ですが、レコルタン・マニプラン生産者としての品質の高さ、小規模ゆえの個性をハッキリ感じさせてくれます。 この“ブリュット・スペシャル・クラブ”は、優良生産者(約30社)の、自信作を同じボトル、ラベルで蔵出ししたもので、ピエール・ジモネの場合は、特級畑の、樹齢80年を超えるシャルドネを80％、残りの20％を1級畑のシャルドネ、しかも『良年1998産のシャルドネだけで造られた、ヴィンテージ・シャンパーニュ』です!

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