Vandeuil / ヴァンダイユ
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Reims |
| 郵便番号 : | 51140 |
| 面積 : | 5.35 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Hourges, Branscourt, Savigny-sur-Ardres, Jonchery-sur-Vesle, Breuil-sur-Vesle, Montigny-sur-Vesle, |
「Vandeuil」のぶどう畑
| テロワール | Montagne de Reims - Vallée de la Vesle |
| 格付け | 86% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 34.9 ha |
| - Chardonnay | 2.4 ha (6.9%) |
| - Pinot Noir | 11.5 ha (33%) |
| - Pinot Meunier | 21 ha (60.2%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
ヴァンダイユはモンターニュ・ド・ランス北西部、ヴァレ・ド・ラ・ヴェスルに属するコミューンで、ランスの西約18kmに位置する。北端をヴェスル川が流れ、北にモンティニー=シュル=ヴェル、北東にジョンシェリー=シュル=ヴェル、南東にブランスクール、南にサヴィニー=シュル=アルドル、西にウルジュと隣接する。コミューン総面積535haの中で、ブドウ畑は34.90haと比較的小規模にとどまり、耕作地と森林が大半を占める。
地質は後期白亜紀のチョーク層を基盤とし、台地上にはリュテシアン粗石灰岩、斜面には始新世の砂・粘土、谷底にはリモン・沖積土が順に重なる。畑は村の西側と北側に一体として広がり、東から南向きの斜面と、北北西へ下る「クルップ」状の尾根が交互に現れる地形をなす。エシェル・デ・クリュは白黒ともに86%とオートル・クリュに格付けされているが、ヴェスル川谷が気温を緩和し春霜リスクを下げるという地形的優位性は、格付けには反映されていない実質的な恩恵だ。
このコミューンで特筆すべき生産体制のひとつが、ニコラ・フィアットを傘下に持つシャンパーニュ最大規模の協同組合連合「Centre Vinicole Champagne-Nicolas Feuillatte(CVC-NF)」に加盟するSociété Coopérative Vinivoleだ。メンバー40名・合計45.66haを管理し、村の栽培面積をはるかに超える規模は、域外畑も含めた広域調達を示している。グロワー系生産者も複数存在し、村内には17軒の生産者が登録されている。
ヴァンダイユの歴史は11世紀に遡り、バイユール家の子孫が城塞を築いたことに始まると伝わる。1159年の修道院記録が最古の文献上の記録であり、1202年には村出身のギヨーム・ド・ヴァンダイユが第4回十字軍に参加したことが記されている。19世紀末から20世紀初頭にかけてはフィロキセラの被害を受け、アメリカ系台木への接ぎ木によって復興した。第一次世界大戦ではドイツ軍の占領下に置かれ、戦後1924年にアール・デコ様式で再建された教会(エグリーズ・サン=ティモテー=エ=サン=アポリネール)が今もその歴史を伝えている。
詳細を閉じる




