アンリ・ショーヴェ　ラ・キュヴェ・アドニス ミレジム[2009]

Henri Chauvet Cuvée Adonis Millésime / アンリ・ショーヴェ キュヴェ・アドニス・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はHenri Chauvet/アンリ・ショーヴェ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

アンリ・ショーヴェ “ラ・キュヴェ・アドニス”ミレジム Henri Chauvet La Cuvee“Adonis” Millesime 産地 フランス/シャンパーニュ 容量 750ml アルコール分 12％前後 タイプ 白（泡）/辛口 品種 シャルドネ フランス国内だけで、50％ほどが消費されている人気RMアンリ・ショーヴェ。 その地元リリー・ラ・モンターニュ村のリゥディー、Les Greves（レ・グレーヴ）のシャルドネ100％で造られるブラン・ド・ブラン。平均樹齢25年〜30年。ドサージュ9g/L。 樽発酵、樽熟成させていることが特徴で、新樽率は40％。新樽の割合は増やしていく予定とのこと。 「アドニス」とはギリシャ神話で女神アフロディテに愛された美青年の名前から来ています。 年間生産量1500本の限定作品。Henri Chauvet 〜アンリ・ショーヴェ〜 インポーター曰く「この造り手に辿り着くまでに5年かかりました。」 数百軒のRMを訪問する中で分かっていたのは、シャンパーニュで腕自慢の造り手が最も密集している地域は、コート・デ・ブラン最南部のプルミエクリュの村々一帯（シャルドネ）と、モンターニュ・ド・ランス真北部から西側の丘陵地帯（小モンターニュ・ド・ランス）にかけてのプルミエクリュ中心の村々一帯（ピノ・ノワールとピノ・ムニエ）であること。 「グランクリュの名前に胡坐をかいている奴らには絶対負けないぞ」という職人のプライドが、あまりのうまさに絶句してしまうような衝撃の作品群を生み出します。 しかしながら、RMの醍醐味を”個性”に求める時、後者地域の生産者は3品種をブレンドする習慣が根強く、ブラン・ド・ノワールをことごとくプレステージ・キュヴェにしてしまうという問題があります。「あるはずのものが、ない」という葛藤からようやく解放してくれたのが、リリー・ラ・モンターニュの名手ダミアン・ショーヴェでした。 「特定のキュヴェ・プレスティージュ”だけ”が美味しいなど、あってはならない。ここはピノノワールとピノムニエの名産地。これこそを、スタンダード・キュヴェにしなければならない」。 同地域は北向き斜面が多く日照量が多すぎないために、ピノ特有のコクのあるうまみと、美しい酸がそれぞれ高い次元で両立できる、類稀な産地です。 「魚介類ももちろん良いが、むしろ肉料理に合わせていただきたい」という”職人”ショーヴェ入魂の作品群、ぜひご堪能下さい。 同じ造り手の商品は、こちら

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