シュゴ・フヌイユ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット750ml

Sugot Feneuil Brut Blanc de Blancs / シュゴ・フヌイユ ブリュット・ブラン・ド・ブランはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はSugot Feneuil/シュゴ・フヌイユ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

樹齢30年以上のシャルドネ100％ クラマン村のグラン・クリュ畑とそれに隣接する1級畑からのみの葡萄を使用 当然農薬などはほとんど使わない農法を取り入れています。 もちろん収穫は、すべて手摘み（20〜25人で行います） ステンレスタンクで16〜18℃で発酵。乳酸発酵実施。 約3年間、瓶熟成させてから出荷します。 今回のキュヴェの原酒比率、1999VT 80％、1998VT 10％、1997VT 10％ この「シュゴ・フヌイユ」の蔵名は、ここの当主の奥さんの旧名を付けています。 奥さんの実家の方はランスにてシャンパン造りをしている「ワイン一族」です。 　 当店のシャンパン、特にブラン・ド・ブランでは一番お値打ちな価格に入るが、 定番商品として根強い人気がある1本だが、ここ2年半ほど飲んでいなかった。 その間にもの凄い数のシャンパンを経験しているので、今ならどう感じるかを 確認したくて飲んでみた。 　8℃前後で抜栓、薄いレモンイエロー、肌理細かい泡、白い花、百合、山梔子、 ジャスミン、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、桃、パイナップル、 果物の砂糖煮、バター、ナッツ、蜂蜜、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマ リー、フェンネルシード、石英系のミネラル、透明感のある薄い色合いを持ち、 細かい泡がしっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出している。鮮やかな花と熟した 甘いフルーツの感じが絡み合いながら広がってくる。ブラン・ド・ブランの特徴 を良く表していて、爽やかでキレが良く、飲みやすくスルスルと入ってしまう。 グラスはフルートグラスを使ったが、途中でチューリップタイプに入れて飲んで みた。膨らみと柔らかさの出方が違う。とてもエレガントに広がる。少し時間が 経つと果物の砂糖煮、バター、ナッツが香りだし、どっしりとしたコク・ボディ が感じられ、全くと言って良いほどスタンダード・クラスのブラン・ド・ブラン とは思えない。トップ・キュヴェとは言わないが、上級キュヴェのものと間違え てしまいそうだ。更に、様々なハーブとミネラル系のニュアンスが味わいに複雑 さと強さを加えている。しかし不思議なのは、これだけ色々な物が自己主張して いるのに、バラバラにならず、見事に調和しバランスを保っている。強靱な酸の 所為だろうか。2年半経って飲んでも、やはり素晴らしいシャンパンだった。今更 ながら驚いている。　　　　H19.．6.23 9〜10℃で抜栓、薄い黄色、とても生き生きとした繊細で細かい泡、白い花、花梨、 グレープフルーツ、ナッツ、コリアンダー、バニラ、ローズマリー、タイム、ミネラル、 しっかりとした酸、綺麗なフルーツと色々なハーブ、泡の勢いが強くしっかりして いる為もあるのだろう、素晴らしい切れ味と綺麗に広がるアフター、最初の予想 では少し大味なのかなと思えたのだが、実際は柔らかい口当たりと少しの苦味 の後にくる味の有る甘さが特徴的なシャンパンだと感じる。この甘さは熟度の 高い葡萄からくるものであり、ふっくらとしたまろやかな味わいが、このシャンパン のレヴェルの高さを物語っているようです。この価格はあまりにも安く少しメチャ な値付けかもしれない。市販されている10000円クラスのものに匹敵するほどだ。

H16.11.20

【シャンパン】【CHAMPAGNE】【スパークリングワイン】【ワイン 泡】【スパークリング】【フランス シャンパーニュ】【ワインセラーウメムラ】【ワインウメムラ】【ウメムラ ワイン】【ワイン通販】【通販 ワイン】

ここシュゴ家は1900年初頭に創立以来、100年近くにわたって親子4代続いている 蔵元です。シャルドネのグラン・クリュ100％の畑として有名なクラマン村にこの シュゴ家は醸造所があります。 1930年代は、葡萄栽培のほかに林檎を育てたり牛を飼育したりする農家でした。 しかし1960年代に入りシャンパンの需要が高まりこの素晴らしいテロワールを 生かしたシャンパン造りに専念するようになったそうです。 現在、シャルドネにとって最高のものが採れると言われるグランクリュ100％ 格付けのクラマン村に4ha、周辺の1級畑に3haの葡萄畑を所有しています。その 自社の畑で取れた葡萄のみで少量の素晴らしいシャンパンを生産しています。 ここは量を追求すると言う事は全くせずに、品質のみを追及するという頑なな 信念をもって経営されています。また常に高品質の「シュゴ家流シャンパン」を 飲んで欲しいという姿勢を貫き通している最近では珍しいハウスです。

• First
• Previous
• 1
• Next
• Last