ジョリー・シャンパーニュシャンパーニュ・グラン・レゼルブ・ドゥ・ブリュット[NV]

Joly Champagne Grand Brut de Réserve / ジョリ・シャンパーニュ グラン・ブリュット・ド・レゼルヴはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はJoly Champagne/ジョリ・シャンパーニュ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

ピノ・ムニエの使用比率が高い、ジョリーのシャンパーニュにあって、3品種をブレンドしたキュヴェ。ブレンドには、60％前年収穫された葡萄を使用、40％は2年前のワインを使用し、熟成感のある原酒をブレンドした独自のアプローチ。これにより、仕上がるシャンパーニュは、低いドサージュながらも、柔らかで、深い旨味を備えた味わいに仕上がっています。 【使用品種】ピノ・ムニエ50％、シャルドネ30％、ピノ・ノワール20％【タイプ】白シャンパーニュ・コクのある辛口 【味わいの濃さ】 ←軽快・濃い→ 1 2 3 4 5 6 【ティスティングコメント】 しっかりした色合いから、ピーチや洋梨、オレンジの皮など、豊かな果実とトーストを連想される芳ばしさ。 飲むと、ボリュームある豊かな口当たり。2〜3年熟成を原酒として使用する事によって、上品な柔らかさを感じさせる味わいに仕上がっています。 余韻にはキレがあり、細やかでクリーミーな泡も見事なシャンパーニュ。◆ピノ・ムニエならではの味わい深さが、現地でも大変な人気となってる玄人好みの造り手!! 1951年シャンパーニュではまだ珍しかった、自社栽培醸造を開始した、レコルタン生産者のパイオニアの1件が、ジョリー・シャンパーニュ社です。畑はシャティヨン・シュール・マルヌ、トロワシィ、ヴェルヌイユの3つの村に分かれており総栽培面積12haの80％が、ピノ・ムニエ種の栽培と言う、特徴的なメゾンの1つ。生産されるシャンパーニュの殆どが、地元の個人客と、イギリスへの輸出で捌けてしまうので、現地(フランス)でもメディア関係の露出は殆ど無いメゾンですが、その筋の玄人には絶大な人気を誇り、その品質は絶賛されています。 ジョリーの製法は、いたって古典的な造りを集約したもの。圧搾は、シャンパーニュの伝統的なプレス機を使用し、葡萄本来の旨味を壊さず引き出すために2人掛りで3時間半掛けてゆくっりプレス。栽培される殆どの樹が樹齢40年を超えるピノ・ムニエを使用し、凝縮した果実味と、それでいてエレガントさを持つシャンパーニュに仕上げるには手間の掛かる作業が必要。ジョリーはとても小さなメゾンですが、シャンパーニュの酵母開発、自社のエノログ(ワイン醸造技術管理士)育成なども、しっかりしたメゾンですので、近い将来、今以上の評価を得るのは確実！ピノ・ムニエの良さを最大限に生かした、ジョリーならではの味わいを楽しませてくれます。

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